【独自】“なぜ、相談してくれなかったのか?” フジテレビ 中居氏の問題をコンプライアンス担当に共有せずか 室長が社員説明会で発言
中居問題について、フジテレビのコンプライアンス推進室が、当時、知らされていなかったという記事。同社の社員説明会で推進室の室長がそのように発言したそうです。
「中居正広さんと女性のトラブルをめぐり、フジテレビのコンプライアンス推進室の室長が社員説明会で「中居氏のトラブルを知らされていなかった」などと話していたことが分かりました。
フジテレビはきのう、港浩一社長と嘉納修治会長が社員に対し、中居正広さんと女性のトラブルについて説明を行いました。
その後の関係者への取材で、この説明会で「コンプライアンス推進室」の室長が、「去年12月に週刊誌の記者の取材を受けるまで中居氏のトラブルを知らされていなかった」「問題を知った後に対応を協議した」という趣旨の発言をしていたことがわかりました。
また、室長は「何故こんな事が放置されていたのか」「誰が判断したのか。有り得ない」「何故相談してくれなかったのか」と述べたということです。」
社長や当時の専務が事件を把握していたことは、記者会見でも明らかにされていますが、コンプラ部門には、全く相談していなかったということになります。相談すると、都合が悪い結論になると考えて、あえて相談しなかったのか、あるいは、相談するほどのことではないと考えたのか(日常茶飯事なので?)...。
このことだけでも、責任追及の理由になりそうです。
社員説明会の模様を伝える記事。説明会の録音データが社員から提供されたそうです。
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「フジ関係者によると、23日に開かれた社員向け説明会で、コンプライアンス部門の担当者が、昨年12月に週刊誌の取材を受けるまでトラブルを知らされておらず、その後に対応を協議したとの旨の説明をしたという。」