アカウンティングスクールってどんなところ?―会計大学院協会理事長・山地範明先生にきく
アカウンティングスクールについて、会計大学院協会理事長に聞いたインタビュー記事。
以前と違って、入学目的が多様化しているのだそうです。
「山地 先ほど申し上げたようにアカウンティングスクール設立当初は公認会計士試験合格を目指して進学する学生が多かったのですが、現在は学生の進学目的はかなり多様化しています。
新卒の学生は、公認会計士・税理士志望者だけでなく、企業の経理・財務担当者、国税専門官などの公務員を目指して進学する学生もいます。
近年、企業の職種別採用により、修了生が上場企業の経理・財務担当者として活躍している人もかなり増えてきました。企業サイドも、学部卒の人をゼロからOJTで教育していくよりも、国際的な高い水準で活躍するための知識・スキルを身につけている修了生のニーズは非常に高いと感じます。
また、企業の経理・財務担当者をはじめとするビジネスパーソン、地方自治体職員などの社会人が、リスキリング(学び直し)の目的で進学するケースもありますね。
学生が取得目標とする資格については、これまで公認会計士・税理士が圧倒的に多かったのですが、近年は国税専門官、USCPA、アクチュアリー、中小企業診断士などを目指す方もいます。」
こちらは広告記事ですが、各校の概要が紹介されています。