財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備に関するお知らせ(PDFファイル)
ラストワンマイル(東証グロース)のプレスリリース(2024年11月29日)。
2024年8月期の内部統制報告書において、開示すべき重要な不備があり、財務報告に係る内部統制は有効でない旨を記載したとのことです。
「1.開示すべき重要な不備の内容
当社において一部経費の計上漏れが発生し、一部計上が漏れていた費用を追加計上する処理が必要となったこと、当社グループにおける決算・財務報告プロセスにおける連結財務諸表作成の過程で異なる納税主体間での繰延税金資産及び繰延税金負債の誤った相殺処理を行っていたためこれを修正する処理が必要になったこと、関連当事者との取引に関係する注記を含む複数箇所の修正を要したこと、財務経理部門でのチェック体制が不十分であったことに起因して監査法人から多数の指摘を受け広範かつ多数の重要な修正処理が必要となったこと等により、当連結会計年度の末日時点の財務報告に係る内部統制は有効ではなく、開示すべき重要な不備が存在すると評価いたしました。」
ちなみに、2024年8月期は、財務報告に係る内部統制は有効でした。監査人は、2023年8月期は、新日本監査法人、2024年8月期は、フェイス監査法人です。