会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「社外取締役向け研修・トレーニングの活用の8つのポイント」及び 「社外取締役向けケーススタディ集」を作成しました(経済産業省)

「社外取締役向け研修・トレーニングの活用の8つのポイント」及び 「社外取締役向けケーススタディ集」を作成しました

経済産業省は、「社外取締役向け研修・トレーニングの活用の8つのポイント」及び「社外取締役向けケーススタディ集」を、2023年6月30日に公表しました。

「社外取締役の質の向上に向けて、社外取締役向けの研修やトレーニングの活用の後押しを図るため」とのことです。

「8つのポイント」は...

「主に社外取締役やその候補者と、上場企業の関係者を対象に、社外取締役向けの研修等の活用についての理解を広げることを目的として作成したものです。」

全25ページです。

社外取締役になってから研修しても遅いような気もしますが...。そもそも、すでに社外取締役として適格だといって、総会で選任してもらったのでは。

8番目については、会社がカネを出さないと研修しないようなひとは、やめておいた方がよいのでは。

「ケーススタディ集」は...

「社外取締役やその候補者向けの研修コンテンツの充実を図ることを目的として作成したものです。

社外取締役が取締役会や各種委員会で直面するであろう場面と課題を提示し、社外取締役として求められる行動や留意すべき点等について、「ケース設例」、「解説・回答例」、「補足情報」に分けて記載しています。

なお、ケーススタディを題材とする研修等での活用だけではなく、実際に取締役会や各種委員会で課題に直面したときに社外取締役としてどう振る舞うかを考える際に参照されることも想定しています。」

全121ページです。

このほか、デロイトトーマツに委託したヒアリング結果とアンケート結果も掲載されています(社外取締役の研修に関するもの)。

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