子会社で不適切取引があったホシザキが、2019年6月中間決算で多額の不正調査費用を計上し、営業減益となったという記事。
「顧客の大手飲食チェーンが人手不足から出店計画を見直したことなどで国内販売が伸び悩んだほか、不正の調査費用11億円を計上したことが響いた。」
金融庁から課徴金を課せられるより先に、法律事務所と会計事務所に巨額な罰金を支払ったようです。自業自得といえますが、少し金額が大きすぎるのでは...。
四半期報告書も提出済みです。
↓
https://www.hoshizaki.co.jp/topics/190809-1.pdf
2019年第2四半期 決算説明資料
↓
https://www.hoshizaki.co.jp/topics/190807-2.pdf
当サイトの関連記事(国内子会社の会計不正について)
その2(米国子会社の不正疑惑について)
ホシザキ、純利益8%減 気温低くビールサーバー苦戦 1~6月(日経)
「国内販売子会社を巡る不適切取引に関し外部専門家による調査費が膨らんだ。米子会社の会計処理の不備の調査費も合わせると、約11億円の費用が生じた。「調査で一部の営業が制約された影響も出た」(小林靖浩社長)という。」
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