三菱電機が、防衛装備品の過大請求問題で、過大請求額、延滞利息、違約金を返納したという記事。
「三菱電機の防衛装備品を巡る経費の過大請求問題で、防衛省は13日、同社が過大請求した約248億円に延滞利息約50億円と違約金約198億円を加えた約495億円を返納したと発表した。・・・防衛装備品を巡る過大請求での返納額としては、98年に発覚したNECの約318億円を超え、最高額となった。」
プレスリリースによると、返納した金額の会計処理は、子会社分や別契約分を含め、「第3四半期の連結決算において営業外費用に計上済」とのことです。日本基準であれば、特別損失でしょうか。
過大請求分は、理屈からすると、顧客との契約額の修正として売上高のマイナスという考え方もありそうですが、営業とは別の臨時のものということで営業外なのでしょう。
防衛事業における費用の過大請求に関する返納金等について(PDFファイル)
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