会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「非財務情報の開示指針研究会」中間報告(案)(経済産業省)

「非財務情報の開示指針研究会」中間報告(案)(PDFファイル)
(「第5回 非財務情報の開示指針研究会」より)

11月5日開催の経済産業省「非財務情報の開示指針研究会」で、「「非財務情報の開示指針研究会」中間報告(案)」が示されています。

「「非財務情報の開示指針研究会」(以下、研究会)においては、2021 年6月以来、5回の研究会を通じて、非財務情報及びその指針・基準に関する世界的な動向の共有を行いながら、我が国や世界において質の高い非財務情報の開示を実現するために求められる方向性について検討を行った。」

「ISSB が正式に設立され、今後国際的な議論が更に加速することが見込まれるタイミングであることが踏まえ、本中間報告においてはこれまで研究会において行われた議論をもとに第一次提言をまとめるとともに、これまでの国際的な動向について整理を行う。」

100ページ超の報告書です。

海外動向としては、主な基準設定主体、IFRS、IOSCO、欧州の動向を取り上げています。11 月3日に、IFRS 財団「国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)」設立が正式発表されたことも、前書きでふれています。

付録として、非財務情報開示に関する主要な基準設定主体である5 つの団体(CDP、CDSB、 GRI、IIRC、 SASB)による気候関連の開示基準プロトタイプ、IFRS実務記述書 第1号「経営者による説明」公開草案概要などが掲載されています。
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