日本公認会計士協会は、監査・保証実務委員会実務指針「中間財務諸表と年度財務諸表との会計処理の首尾一貫性」の公開草案を、2011年3月30日付で公表しました。
(3月末に会計士協会からさまざまな報告書が一挙に公表され、これがもれていました。)
「会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」等の適用や、「四半期財務諸表に関する会計基準」・財務諸表等規則等の改正に対応して、中間財務諸表と年度財務諸表との会計処理の首尾一貫性について検討したものです。
従来の監査第一委員会報告第36号「中間財務諸表と年度財務諸表との会計処理の首尾一貫性」は廃止されます。
(中間財務諸表と四半期財務諸表の制度は早く統合して、従来の「中間」は第2四半期のみを開示する制度として整理すればよいと思うのですが・・・。)
会計士協会からは、いくつかの細かい指針の廃止も3月下旬に公表されています。
審理室情報及びリサーチ・センター審理情報の廃止について(3月23日)
「改訂連結原則の適用初年度における資本連結手続に関するQ&A」等の廃止について(3月23日)
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