インボイス制度の負担軽減措置の内容を盛り込んだ新チラシを公表
日本商工会議所は、インボイス制度の負担軽減措置の内容を盛り込んだ新しいチラシを、2023年1月31日に公表しました。
全2ページのごく簡単なものです。
こういう感じで、インボイス登録に誘導しようとしているようです。
制度が廃止にならない限り、こういう不利益を避けるために、インボイス登録する(させる)ことになるのでしょう。(もちろん、登録しない方がよい場合もある。)
負担軽減措置について。
適格請求書等保存方式(インボイス制度)(日本商工会議所)(インボイス制度関連の資料やウェブサイトへのリンクなど)
インボイス、業者の猛反発で決まった負担軽減策
売上税額2割、帳簿のみ可、IT補助金など続々(東洋経済)
「小規模企業や個人事業主(フリーランス)は猛反発。俳優や漫画家たちの抗議のアピールが反響を呼んだのも事実である。そうした声を受けて、2022年末に決まった2023年度税制改正大綱では、時限的ではあるがいくつかの負担軽減措置が盛られている。
最も大きなものは、特例となる税負担の軽減だ。免税事業者がインボイスの発行事業者の登録をし、課税事業者になる場合、2023年10月1日から2026年9月30日までの3年間、納付する消費税額は売り上げ時に受け取った消費税の20%に抑えることができる。」