東京証券取引所は、2020年3月期決算会社の定時株主総会開催日の集計結果を、6月3日に公表しました。
5月31日までに定時株主総会開催予定日を明らかにしている会社(合計2,278社)を対象としています。
7月以降に開催する会社や延期する会社などもあり、新型コロナの影響が出ているようですが、大勢としては例年どおりのようです。
「6月最終営業日の前営業日が月曜日であることから、その前週の金曜日にあたる6月26日(金)が最集中日となる見込みであり、747社(32.8%)が開催を予定しています。」
「昨年と比較して、最集中日への集中度合いは約2ポイント増加し、最集中日の属する週における集中度合いも約9ポイント増加しました。」
「定時株主総会の開催予定日を7月以降としている会社が20社あります。このほか、31社が、開催時期を「未定」等として定時株主総会を延期する旨を公表しています。」
「継続会の開催方針を適時開示した会社が24社、定時株主総会では計算書類の報告を行わず、後日、臨時株主総会を開催する方針を適時開示した会社が2社となっています。」
最も早く定時株主総会を開催したのは、5月29日開催の(株)スクロールだったそうです。静岡県の会社で、新型コロナの影響もあまりなかったのでしょう。
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