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〈暗号資産交換所「Zaif」〉東証上場「クシム」株価70%大暴落の異常事態 背景に“内紛”…何が起きているのか(文春オンラインより)

〈暗号資産交換所「Zaif」〉東証上場「クシム」株価70%大暴落の異常事態 背景に“内紛”…何が起きているのか

東証スタンダード上場「クシム」を取り上げた記事。株価が大暴落しているそうです。

「同社傘下だった「Zaif」は2017年に暗号資産(仮想通貨)取引業に登録。2021年時点で口座数は約34万、預かり資産額は約1536億円と公表している。扱う銘柄数は現在20以上である。

「クシム」では2月4日、2日連続ストップ安が始まった。前日の3日、クシムがホームページ上で行った発表が発端だった。〈代物弁済に伴う連結子会社の異動(株式譲渡) および個別決算における特別利益の計上見込みに関するお知らせ〉との発表だ。

市場関係者が語る。

「主力のブロックチェーンサービス事業のほか、業績が黒字に転換しつつあったZaifなど中核事業をすべて別の会社に譲渡することになり、同社はほぼ“カラ箱”の状態となる。このことから投資家が一斉に同社株を投げ売りしました」」

経営陣と、一人の取締役との間の内紛が原因とのことで、週刊文春電子版で、両方の主張を詳しく報じているそうです。

この会社は、2024年10月期の有報の提出期限延長の承認を受けています。会計監査人も、2024年10月期限りで退任予定です(退任発表時には後任は未定でした)。

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中核事業の売却先は、カイカフィナンシャルホールディングスという会社です。借入を返すための代物弁済でした。

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