東証マザーズ上場「モルフォ」元役員のインサイダー取引事件の刑事裁判第2審で、1審判決どおりインサイダー取引が否定されたという記事。
「東証マザーズ上場で画像処理用のソフトウエア開発などを手掛ける「モルフォ」の業務提携を巡り、自社株でインサイダー取引を行ったとして、金融庁から課徴金納付命令を受けた同社元役員の男性が処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決が24日、東京高裁であった。相沢哲裁判長は納付命令を取り消した一審判決を支持、国側の控訴を棄却した。」
重要事実が生じた時期が争点でしたが...
「相沢裁判長は「15年8月上旬の時点ではデンソーとの交渉などの作業はモルフォにとって他社に対する営業活動と同じ程度と位置づけられていた」などと言及。提携が決まっていなかったとする一審の判断を是認した。」
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