会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

第一生命、新たに社員3人の不正取得が発覚 6千万円超(朝日より)

第一生命、新たに社員3人の不正取得が発覚 6千万円超

第一生命で、89歳の元社員による巨額詐欺事件以外にも、不正が見つかったという記事。

「新たに見つかった不正はいずれも11月に顧客の申し出などで発覚した。第一生命によると、福岡総合支社の30代の営業職女性は2019年4~8月、3人から約865万円を不正に取得。「金銭的な優遇制度がある」との趣旨の虚偽の話を持ちかけ、契約者貸し付けや解約などで顧客へ振り込まれた現金を不正に得ていた。

また、横浜総合支社の60代の営業職女性が今年1~10月、4人から約503万円を不正取得。同社の契約サービス部の50代内勤女性は14年12月~今年5月、事務手続きをごまかすなどして、計5230万円を不正取得したという。」

2人の営業職の女性による不正は、顧客との取引での不正のようですが、内勤の女性によるものは、(「契約サービス部」なので広い意味では顧客との取引なのかもしれませんが)別系統の手口なのでしょう(不正をやっていた期間も長い)。

朝日は「生保の女帝」という連載をやっているようです。

まるで魔法の呪文のよう…生保の「女帝」繰り返した言葉(朝日)(記事冒頭のみ)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事