双日ホールディングスのエネルギー・金属資源部門で商品取引の失敗により、約160億円の特別損失が発生する見込みであるという記事。
社内規則に違反した取引だということですが、商社は商品の売買が営業なわけですから、そこで損が出たから、特別損失にするというのは間違った会計処理ではないでしょうか。
また、現物商品のデリバティブでも、金融商品と同様に時価評価されるものもあるので、そうした処理が正しくなされていなければ、過年度決算の修正も必要になるかもしれません。
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