会計検査院OBの天下り先を、検査を受ける側の官庁が斡旋している疑惑があるという記事。国会の代表質問でそのような指摘があったそうです。
「文部科学省の「天下り」あっせん問題に関連し、民進党の風間直樹氏が25日、参院本会議の代表質問で、文科、国土交通、農林水産、経済産業の各省による会計検査院OBの天下りあっせんが疑われる事例があると指摘した。安倍晋三首相のほか、各省の大臣は「把握しているあっせんの事実はない」と否定した。
風間氏が会計検査院OBの天下り先として指摘したのは、複数の大学や空港会社、国立研究開発法人、独立行政法人、公益社団法人など各省の所管法人。「各省は検査院OBに指定ポストをあっせんしているのではないか」と追及した。」
事実だとしたら、会計検査院の独立性はどうなっているのかといいたくなります。本来、民間の監査以上の厳しい独立性が求められるはずです。
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