会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

監査人交代事例2件(5月20日)

最近の監査人交代事例です(5月20日)。

元和からの流出が続いているようです。

1.日 本 ア ン テ ナ(ジャスダック)

公認会計士等の異動に関するお知らせ (PDFファイル)

新日本→太陽有限責任監査法人、の交代です。

継続期間と監査報酬が理由です。

「当社は、長年にわたり EY 新日本有限責任監査法人を会計監査人として選任してまいりましたが、新たな視点での監査の必要性について検討いたしました。また同じ時期に同監査法人より現状の監査報酬の水準では監査契約を継続することは難しいとの申し出を受けました。」

現監査人の就任は、1990年9月以前(前身である監査法人の就任時期)とのことで。

2. グ ロ ー バ ル ウ ェ イ

公認会計士等の異動に関するお知らせ(PDFファイル)

監査法人元和→城南公認会計士共同事務所(準登録事務所)、の交代です。

担当していた主たる公認会計士が元和を脱退の意向で、監査品質継続が困難と判断したそうです。

「監査法人元和より、同法人において当社の監査を担当してきた主たる公認会計士らが近く脱退する意向である旨の申し出がありました。

こうしたことを受け、当社監査役会は、監査法人元和においてはこれまでと同様の監査品質を継続することが困難になることが予想されると判断し、適正な監査業務が継続的に実施される体制を維持するため、上記3.の理由により新たに城南公認会計士共同事務所を会計監査人として選任することといたしました。 」
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