三菱商事がローソン株の評価損575億円を計上するという記事。ローソンは三菱商事の関連会社ですから、連結決算では持分法が適用され、評価減ということは普通ないはずですが、のれん相当部分が減損したということでしょう。記事によれば、三菱商事が採用している米国基準では、将来見込める収益をもとに算定する評価額なども基準にしているそうですが、今回の評価減は市場価格(株価)をもとにしているようです。つまり、DCF法で評価した評価額よりも市場価格が上回っていると判断したことになります。
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事