アラフィフのキャンプ好き日記

心配事とはこのことでした

一昨日、水泳、ウォーキング、植物、動物が大好きで、とても80歳には見えない、
最愛の母がこの世を去りました。
心配事というのは、母の闘病のことでした。

電話の初めに「お母さん」と名乗る温かい声を聞くことも、
笑顔と太陽マークがいつも入ったメールを受け取ることも、
元気に歩く姿を見ることも、二度とできなくなってしまいました。


末期の胃がんでした。
この2月に一緒に旅行を楽しんだばかり、次の旅行も計画していたのに、
病気がわかってから2ヶ月半という短い期間で、この世から姿を消してしまいました。

今はしなければならないことが多すぎて、加えて、仕事をセーブしていたとはいえ、
いくつか現在進行中の仕事もあり、まだ悲しみに浸り切ることができていません。

あまり時間がないとわかってはいても、もっと生きてくれると思っていました。

何回かに分けて、このことについて追々書いていきたいと思います。

コメント一覧

カイルア(管理人)
いろいろな思いを
すみれさん、いろいろな思いをここに書いて下さってありがとうございます。全然まとまりがなんてことはありません。
似た経験をして、おっしゃりたいことは自分なりにですが、よく分かるつもりです。

うちは父も胃がんでしたが(7年前亡くなりました)、同じ胃がんでも、こうも違うのか・・・というほどに母のほうが苦しみが大きかったです。

父は手術ができましたし、退院後は食欲は落ちましたがデイサービスにも通い穏やかな日々を送ることもできましたので。。

確かに早期なら、手術による根治が可能ですし、その前後に抗がん剤治療をプラスすることで、治せる病になっているようですね。

うちの母のように、自覚症状が全くなく、いきなり吐血(末期)で現れると、手の施しようがなく、無念とがんに対する憎しみだけが募ります。。

親の死、特に母親の死というのは、何物にも代えがたい、大きなものを喪った、という意味で“独特”の哀しみを感じます。

母に代っての温かい励まし、胸に深く沁みます。
母の笑顔を思い出して、母の分まで私が悔いなく日々を送っていきます。


すみれ
御自愛ください
あまり、わたしは癌患者遺族へ、優しい言葉をかけられていないのかもしれません。

父親があっけなく死んでいったのをみると、周りで父親がいきている人をとても羨んで見たり(妬んでいるかもしれません)

孫を連れてあるくおじいさんを見たら、さらにそれを羨ましく思ったり。

抗がん剤などしても、どうせ助からないよ!と言いたくなったり(実際は抗ガン剤で、余命が伸びる方もいらっしゃいますが)

手術しても無駄無駄!と思ったり(胃ガンは早期発見の場合はかなり良くなるようです)

とにかく、自分の父親が早くに何の手だてもなく亡くなったことが、悲しいと言うより、憎いというのか。

そういう意味で、全く優しい言葉などかけられない人間かもしれません。

遺族の悲しみはいつまでたっても消えません。それが、親の死というのは、祖母やなんかの死と違い、ショックの度合いがとても深い気がします。

ましてや、主様のところはお母様のことですから、わたしの何倍も悲しく辛く、悔しく思っておられることと思います。

わたしは、自分の勤務先で何人も末期ガンの方の介護をしてみて、末期であれば、抗ガン剤はやめようと(自分の場合)考えていますが、人それぞれですから、必ずしも抗ガン剤が悪いとも思いませんし。

すいません、まとまりのない話ですね。

私は父の死後、全く泣きませんでしたが、一年後、父親のことを知らない人に、お父さんの話を聞かれて(お父さん元気?みたいな)大泣きしてしまいました。

もう今年は9年目ですが、今も思い出すと涙が出ます。

親の死とは他の死とは違います。言い表せないほどの、何というのか、独特の感じがします。

これからますます、お母様の死を実感されて、辛く悲しい日があると思いますが、わたしも娘をもつ身で、分かることですが、こどもには親のことなんかで悲しい思いをして欲しくありません。

毎日笑って、幸せにしていて欲しいものです。きっと主様のお母様もそのように思っておられると思います。

なので、どうか体を大切にして、お母様の分もしっかり生きて下さい。わたしも、がんばりますので!
カイルア(管理人)
すみれさん
そうでしたか・・・。
すみれさんのお父様も同じ病気で、しかも53歳、一カ月に満たない闘病期間では、ご本人もご家族もさぞやつらく、無念だったことでしょう。

まったく知識がなかったので、いろいろな本を読んだりネットの医療サイトを見て勉強してきましたが、抗がん剤治療に対して否定的な意見を持つ医師が結構いることに驚きました。

胃がんによる出血に、毎日輸血をしていた、というのは確かに驚きました。時代が違ったのかもしれませんが。。

あの苦しい姿を目の当たりにすると、がんを「サイレントキラー(物言わぬ殺人者)」と表現するのがわかる気がします。
がん(なかでも食べる楽しみが奪われる胃がんは)憎んでも憎み足りない、実に恐ろしい病だと今回のことで痛感する日々でした。

温かいお言葉を、ありがとうございました。
カイルア(管理人)
ユキんこさん
コメントありがとうございます。
女性の平均寿命が86歳ということで、その年は優に越えていくだろうな、と思っていましたが、根拠のない想像でした。。

今日から仕事に手をつけ始めましたが、しばらく離れていたのでなかなか乗れずに苦戦してますが、なんとか頑張ります。

すみれ
それはそれは
お母様のことでしたか、本当に大変だったことと思います。
私も父親を胃ガンで53歳で亡くしました。闘病期間は1ヶ月なく、あっという間でした。
病院で患者さんたちをたくさん見ていて、末期の方は治療をしない方が長生きできる場合が多いので
治療をやめるという人がたくさんいます。
苦しい治療をして、苦しみ抜いて死ぬのか
治療を辞めて、死ぬのを待つのか
どちらが良いのかは、ご本人次第ですが、わたしは後者の考えです。
なので、癌患者の人に酷いことを言うことがあるかもしれません。
治療したって死ぬんだから、辞めて、残りの人生は楽にいきたらいいのにと。
それは、父親が治療もできず、あっという間に亡くなってしまったので、そのように考えてしまうのかもしれません。
どうせ死ぬのに、高いお金をかけて。。。という感じで。
最期の最期、まだ若かった父親には生きて欲しくて、胃からの多量の出血に対して、とても貴重な赤血球の輸血を毎日していました。

そのときに、医師から「どうせこんなことしても死ぬんだから、この血液はとても貴重なものなんだから、死ぬ人に使ったらもったいない」このようなことを言われました。

なので、そう言う風に考えるようになったのだと思います。

お母様を亡くされたこと、とても悲しく、とても悔しく思われていることと思います。わたしもそうでしたから。

何故うちの父が、こんな若くして死ななくてはいけないのかと、毎日神様を恨んだものです。

この悲しみは何年経っても消えません。

主様、どうぞご自分のお身体を大切にしてください、わたも体調を崩したりしましたから。

ご自愛下さい。

お母様のご冥福をお祈りいたしております。
ユキんこ
すみません
最後に何故か数字が…関係ないです。
ごめんなさい。
ユキんこ
お疲れ様です
そうですか。
残念です~気持ちよくわかります。
自分の親だけは、何故か亡くならないみたいな思いいれがありますから。
今は仕事があって、忙しくて、大変だけど良かったのかもしれませんね。

お母さんのご冥福をお祈りいたします。21
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