アラフィフのキャンプ好き日記

母の夢をみました

母の旅立ちから、早いもので2カ月と12日になります。
昨日、今日になるのかな、初めて母の夢を見ました。

6年前に他界した父が寝かされている布団の隣に、母が並んで横たわっているのですが、ほどなく母が目を開けて、生き返って、朝起きるように普通に起き上がるんです。

それを見ていた私は、「やっぱり元気になったんだね!」と喜ぶのですが、
母は「もういいんだよ」と言う。

なぜこの夢をみたのかと考えてみると、昨日、「日本女性の平均寿命は86.61才で世界一」というニュースを見たからかもしれません。
80だった母の死は、やっぱり早い、しかもウォーキングや水泳もやって
食事にも気をつけてピンピンしていたのに・・・、という思い。

元気だった母の急転直下のような死を、私の心の奥底では
まだ受け入れたくないし、受け入れられないのかもしれません。

電車で2時間半の距離のあの実家に、去年の夏同様に母が暮らしているような気がしてしまうのです。

「もういい」という言葉は、亡くなる当日、兄が聞いた最後の言葉。それまで一度も、誰にも、痛みやつらさ、弱音をはかなかった母の、最初で最後の本当の気持ち。
母は、これまで見せたことがないくらいとても痛がっていたらしく、この痛み、苦しみはもうたくさん、そういう意味の言葉だと思います。

病院から10分の実家にいた兄も看取りに間に合わず、最期の瞬間を母一人で逝かせてしまったこと、それを思うとなんとも切なく、ごめんねといいたい。
母に届け、この思い。

コメント一覧

カイルア
そっかぁー
すみれさん、度々ありがとうございます。
私はついぞ、人の親になることなく今世をおえることになりますが、娘をもつ親というものの気持ち、なるほどと思います。

母を思いながら、母の分までいろいろな経験をしていきたいと思います。

すみれさんもどうぞ、娘として、また母として濃密な人生を!!
すみれ
娘のことが
母親は娘のことが一番心配です。

主様が明るく過ごしておられたら、お母さんは天国で心おきなく、お父さんと過ごせると思います(^^)/

子育てしてみて、子は自分の所有物ではありませんが、少しでも苦労して欲しくなくて、必死でうるさく言ってしまいます。

誰より幸せであってほしいと願うのが、我が子だと思うので、これからお母様の分も超長生きしてください( ´艸`)
カイルア(管理人)
すみれさん
すみれさんは、私よりもずっとずっとお若いのに、おっしゃる内容がとてもしっかりしていますね。

コメントいただいて心がふっと軽くなりましたよ。

確かに私は、仕事ばかりでなかなか結婚せず、やっと結婚したと思ったら離婚。。。

しかも最初の夫は、精神的に幼いところがあったので、母と私と元夫とで、思い出らしい思い出は何も作れていなかったなぁと、考えてみたら気づきました。

そういう意味では、2度目の結婚で、実の息子2人よりも慕ってくれる娘婿に出会えて、お正月の帰省や温泉旅行、私の入院中に1週間こちらで寝泊まりしてもらったりと、いろいろな思い出があります。

母の心配の一つだった長男にお嫁さんが来て同居、私が知らないところで一緒に台所に立って料理をしたり、兄夫婦と3人で北海道や山梨、群馬などに旅行もしていたようです。お嫁さんとの暮らしは1年3カ月と短いものでしたが、半ば諦めていたような生活を経験できて、それはそれでよかったように思います。

思い出しました、ガンが分かる前、いつも母が言っていた言葉は「いろいろあったけど、お母さんは今が一番幸せ」だったことを。

そういう意味では、次男のことは本当に気がかりだったでしょうね。初めのころ、病状の深刻度が分かる前は電話にも出ず、「母はもうあの子は来ないね」と嘆いていましたが、闘病後半は、次兄も休みごとにお見舞いに訪れていたと次兄から聞きました(私はもっと少ないと思っていました)。

こうやって考えてみれば、不幸ではなかったのですよね。

時すでに遅しですが、父が胃がんと分かった時にピロリ菌の検査を勧めていたら、とも後から思いましたが、もしそこで見つかって、ガン治療が早いうちに始まっていたら、いろいろな制約が出てきて、畑や運動、旅行など好きなこと、やりたいことが思い通りにできなかったかもしれません。

長くなりました、コメントありがとうございました。



すみれ
大丈夫
平均寿命は男性も女性も日本は80歳を超えましたが、
なんと健康年齢というのがあって、これは病院にもかからず、家でなにごともなく独立して暮らしている高齢者の年齢らしいのですが、
男女ともに70歳ほどでした。。。(正確には72くらいだったかな?)

それを超えると、寝たきりになったり、人の手を借りないといきられなくなるそうです。。。

なので、先日テレビで82歳の方が亡くなったニュースを、大往生と言ってました。

きっと、主様のお母様も、主様と旅行に出かけたり色々できて、
お幸せだったとおもいますよ!

私の父親は53歳で亡くなりましたから、何の恩返しも出来ませんでした。

確かに、何歳で亡くなろうと、母親の死というのは、とてつもなく悲しいと思います。

何歳まででも生きて欲しい。

でも、わたしが母親になった立場でいうと、主様のように、ちゃんとしたご主人と結婚して、幸せに娘が暮らしていてくれたら、
もう死んでも良いと思うと思います。

娘が頼れる人と巡り会えるまでは、心配だけど、そうなったらもう、親の役目は終えたかなと、思うと思います。

何年経っても親の死は悲しいものです。

でも、主様の幸せこそが、お母様の幸せと思います。

毎日楽しく生きてください♪
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