子供時代を過ぎて、成長したヒロイン登場で物語が進行中ですね。
今のところの感想は、ビミョーです。。
個人的にもっともいい味出してると思うのは、ヒロインの薬屋の手代を演じる、濱田岳。今のところ見る価値があると思わせるのは、この人だけかな。丁々発止のやりとりをするお手伝い、徳永えりも朝ドラの脇を固める常連さんとなりましたね。
話を戻して、ビミョーと感じる理由は、ドラマで描かれる「笑い」にあります。
タイトルの「わろてんか」に込めた笑いの質が、今のところ、視聴者置いてきぼりな感が強いような。
ドラマで描かれる笑いの質に今のところ共感できないというか。。
ヒロインの相手役、しがない芸人を演じる松阪桃李がチョコレートを食べて口の回りがチョコの輪っかベトベトになってヒロインか可笑しくて笑う。
それってそんなに可笑しいかな??
ちょっとした笑いのネタにはなっても、大人になって二人が再会して、父親から怪しい男を蔵に匿ったと叱られて、蔵に閉じ込められるヒロイン。
そんなヒロインのもとに梯子で通う芸人、チョレートをヒロインと一緒に食べて口の回りがチョコの輪っかになって、また大笑い。
でもこちらは全然笑えない。だっておかしくないんだもの。
そんなシーンの後、薬屋の主要メンバー全員の前で傘回しの芸を披露、母やそぼ、妹が笑う。
芸人、お天ちゃんを一生笑わせていくことを約束します!と結婚の許しをこう。
そこで私は、ん???と思う。
「笑い」の質が違いませんか?と。
私だったら、これから一生を共にするかもしれない人と、そういう「笑い」を共有したいとは思わないなぁと。
「ひよっ子」が、朝ドラにしては珍しく、描かれたのがヒロインが高校を出て上京してからの四年という短い期間だったので、登場人物一人ひとりの心理描写がとても丁寧だったので、今回の「わろてんか」がちょっと雑に感じてしまうのかもしれませんが。。
「ひよっ子」は、本当に素晴らしかった。ヒロインを苛める悪人が出てこなくても、こんなに面白くて朝から心が温かくなれるドラマが作れるんだ、と思ったので。
4年という短い期間で終わったからこそ、続編ひよっ子2も期待したくなるし、それぞれのその後も十分描けると思うんですよね。
「わろてんか」の感想のつもりが、すっかり「ひよっ子」の話に(笑)
それだけ素晴らしい作品でした。
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Kailua07
じゅじゅ
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