思い起こせば、本当にいろいろ、いろいろなことがあったけど、
キャンプという共通の趣味に目覚めてから、嫌な思いをすることが格段に減った気がする。
とはいうものの、
キャンプという趣味のなかで、死にたくなるような悲しい悲しい出来事に遭遇した事実、これは1日も、一瞬たりとも忘れることはできないのどけれど、その悲しみを一生抱えて、いや抱き締めて、絶対に無駄にしないで死ぬまで生きていこう、
私が死ぬ間際に、先に天国にいったあの子にやっと会える、そう思うと死ぬのは怖くも悲しくもなんともない。
むしろ死ぬ瞬間が楽しみでありさえもする。
それだけあの子を愛していたし、
今も変わらずに愛している。