私より数歳年上の独身、フリーデザイナーの女性がいまして、
都内で独り暮らし、本業だけではとても食べていけないので、
コルセン(コールセンター)などのバイトを渡り歩いてなんとか食いつないでいるという―。
私もごくわずかな期間ですが、それに近い生活をしたことがあります。
が、フリーランスで時折本業の仕事をしつつ、
常に短期の仕事を探し続けるという先行きの見えない生活に到底価値を見いだせず、
とても耐えられないとの思いで離婚本決まりのときは正社員の職を模索したり、
視点を変えて新たなパートナーを探したりしたものでした。
そこで出会ったのが今のダーリンな訳ですが、
ぶっちゃけ一目ぼれ、そして経済力の確かさに、普段恋愛にはいつも消極的で
自分からいくことのない自分を変えました。
デートの約束の場所のことでダメになりそうになったり
一方的に一人勝手に(笑?)消極的に出たりするダーリンに「は??」というものを感じながらも
そのときの「は?」や「なんかおかしいよね」という自分の感情に素直に従って
たいして逡巡する暇もなく気づけば行動していたおかげで、ぶっちゃけ今があるのは事実です。
自分でもちょっと不思議な気もしますが、なんというか自分のプライドだったり
あっちから連絡すべきとかいう思いより、自分の素直な気持ちに従って行動して正解、みたいな。
あ、話がずれているかも。
とにかく、私がとてもできないと思うのは、本業の傍らで本来ならしたくもない短期バイトを常に探し続けて
なんとか食いつないでいく、40半ばを過ぎた一人の女性としての生き方。
否定するのではないけれど、私には到底できない考え方と生き方を40半ば過ぎても続けていく
そのバイタリティ、正直すごいと思います。
その女性に比べたら私はなんて弱い、弱い。
私はあくまで一般人。
そんなことを考えたりして。
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すみれ
管理人(カイルア)
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