うさことママのお気楽日記

うさこです。老女の母とのなんて事のない日常を思い出にしようと書き続けています。

さよなら

2009年10月25日 01時43分56秒 | Weblog
今日の話です。

私は母を連れてポトス用の土を買いに行く途中でございました。
体がゾクゾクとして・・母に誰かが死んだと言いました。

うさちゃん霊感が強いから・・・知らない人だったら仕方ないけど・・

買い物を終わって家に帰って来ました。
15分位してなぜか消防車が来ました。

隣のおばさんが・・・うさちゃん車どかしてと・・・
なぜなら家の前でしかUターン出来ない凹くぼ地だからです。

とりあえず・・急いで消防車の所に行きどこが燃えているんだろうと
そうしたら4件隣のWさんの家でした。
でも燃えている訳ではなく救急救命士の方が心臓マッサージをしておりました。

急いで車をもっと前にしてUターンしやすくしました。

Wさんとは弟とWさんのお嬢さんが同級生で昔から仲良くしている家です。
急いでWさんちへ駆けつけた時に今度は救急車が到着しました。

暫く心臓マッサージをしてから救急車に乗せて病院へ向いました。

私はどうすれば良いか考えてみました。
まずWさんの家の鍵を隣の家で預かってもらい消防車の方と残ってもらいました。

そして車に乗り違う隣のおばさんと病院へ向いました。

どうしてそんな行動を自分でも思いましたが行けばおばさんのお役に少しでも立てるかなと・・そんな気持が優先していました。

病院についてお嬢さん2人が駆けつけるまでの間おばさんに付き添っていました。
病院に行った時には、おじさんは意識も戻らない状態でした。

家族が3人揃ったところで病院側は電気ショックをしましたが・・意識は戻りませんでした。

おばさんが出て来て・・うさちゃん顔見てあげてと泣きながら・・

でも泣いている場合でもありません。
おじさんの寝顔にさよならと告げて又Wさんの家へ向いました。

遺体が帰ってくる間に北枕の準備をして玄関の所を片付けて家具を少しご近所の家へ預かっていただいたりと何人かでお迎えの準備をしておりました。

途中家へ戻った時に左隣のご主人から・・奥様が先週交通事故にあって今大変なのでお葬式が手伝えないと・・・それも又私にはビックリでした。

とりあえずWさんの家の用が一段落したので家に戻ってご飯を食べようとした時です。

うさちゃん さっき 誰か死んだのかもって言ったよね。
えっ・・・忘れていた。

そうなんです。自分で言った言葉を忘れていたのです。
母は覚えていたのです・・私が霊感が強い事を・・

偶然かも知れません。でも言わなければ良かったのかも知れません。
Wさんのご冥福を心より祈ります。

どうして救急車と消防車が同時に来たのかは不思議ですが・・Wさんのおばさんが
119番へ電話した時に119番は両方向わせますと言ったそうです。
救急救命士はいても救急車はいない状態だったのかも知れません。