前回の記事をアップした12月4日水曜日夜。
青森のちょじのお父さんが亡くなったとの連絡があり、次の日チャビィも連れて車で青森に向かいました。
私がお父さんとお会いしたのは、全部で4回。
たった4回だったけど、いつもとても優しくて、はにかんだような笑顔がかわいい(失礼かな)お父さんでした。
私の両親がもう10年以上前に他界しているので、青森の実家を「自分の家なんだからいつでも帰って来なさい」と言ってくれました。
入籍した後に行った時もふたりだけの時に「よく決断してくれたなぁ」と。
その後、みんなの前で私のことをいつになく大きな声で改めて紹介してくれたっけ。
一番の思い出は去年のGWに帰った時のこと。
到着した日、外で貝を焼きながらビールを呑んだり、夕食の時一緒にお酒を呑んで、お父さん結構酔っ払ってしまって。
トイレに立つのも危なっかしかったので、手をとって支えたら「そんなことされるといなくなった時に寂しいから」みたいなこと言ってた。
その気持ちわかるような気がして何とも言えない気持ちになった。
毎度お馴染みの山菜採りに行ったり、温泉に行ったり、この年は随分と距離が縮んだ気がした。
今年のGWは隣の小屋にチャビィと寝泊りさせてもらったので、去年のようには出来なかったなぁ。
来年も帰ったら当然そこにいると思っていた。
もう一度、一緒に呑みたかったな。
お父さん楽しそうに見えたし。
そうそう、私が田舎のお料理を美味しいって言って食べるのも嬉しそうに見ていたなぁ。
その時の顔が目に浮かびます。
無口だけど、口に出す言葉はいつもしみじみと胸に入って来るようなあったかい人でした。
4回しか会ってないけど、これが私のお父さんの印象。
こんな年を取った嫁でも、とっても良くしてもらいました。
7日にお通夜、8日に葬儀を済ませて帰って来たのが13日。
その間、チャビィは玄関と小屋でおりこうにしていました。
お客様に吠えてしまうことも多々あったけど、狭いケージの中でよく我慢したと思います。
私の姿が見えるときゅ~んきゅ~んって鳴いてたね。
お散歩は行かなきゃかわいそうなので、短い時間で数を多くして行きました。
12月に行ったのは初めてで、お散歩の途中白鳥が。
チャビィ追いかけたりはしませんでした。
帰りは雪が降って来て、高速道路にも雪が積もりかけていて怖かった。
実家を出たのが10時頃、お寺と社会保険事務所にも寄ったけど自宅に着いたのは次の日の2時でした。
疲れて眠くて、生きて帰れないんじゃないかって本気で思ったけど、無事到着しました。
お正月休みはチャビィと私はお留守番。
一人と一頭での年越しになります。