光発電の時計は、定期的に光に当てて充電して下さい。

光発電機能付きの腕時計は、定期的に光に当てて充電して下さい。

「時計が止まったんです。」
そう言って、光発電の時計を持って来られる方が少なくありません。
ほとんどの場合、充電不足による電池切れです。

光発電の時計は、「光の力で発電し、中の蓄電池に充電して動く時計」です。
長い間光に当てないままでいると、充電が切れてしまいます。

引き出しや箱の中に収めたままにしていて、充電ができていないという方が多いのですが、中には
「毎日着けていたのに止まった」
という方がおられます。
“冬から春先にかけて多い”のですが、おそらく時計が長袖の中に隠れているからではないかと思います。

蛍光灯の光でも充電します。
光発電の時計を外した時は、リビングや居室など明るい場所に置いて、光に当てて下さい。

人によっては、毎日使っていても十分充電できていない場合があります。
時計によっては、フル充電からの駆動期間が違います。
月に一度など、定期的に太陽の光に当てて、しっかり充電して下さい。

充電切れを繰り返していると、蓄電池の性能の低下にもつながります。
大切な時計を長くお使いいただくために。
1級時計修理技能士からのお願いです。


梶本時計店
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