月例ネット句会臨時ブログ(旧 俳句日記/高橋信之)

高橋信之(愛媛大学名誉教授・俳句雑誌「花冠」創刊者)

8月月例ネット句会ご案内(臨時ブログ)

2024-08-08 11:57:37 | Weblog


月例ネット句会のブログのコメント欄に投稿ができなくなりました。
このブログを臨時に8月月例ネット句会として使います。
下のコメント欄にご投句ください。



■8月月例ネット句会ご案内■

①投句:当季雑詠3句
8月5日(月)午前6時~8月11日(日)午後5時
②投句は、下の<コメント欄>にお書き込みください。
※どなたでも投句が許されます。

▼互選・入賞・伝言
①互選期間:8月11日(日)午後6時~午後10時
②入賞発表:8月12日(月)正午
③伝言・お礼等の投稿は、8月15日(月)正午~8月18日(木)午後6時
○句会主宰:高橋正子
○句会管理:髙橋句美子・西村友宏



町田いずみ浄苑(2017年11月26日)

2017-11-28 10:53:01 | Weblog

2017年11月26日(日)
●今日は、鶴川の「町田いずみ浄苑)の私たち夫婦の墓地に句美子(長女)を案内する。正確には、いずみ浄苑内のNPO法人エンディングセンターの樹木葬の墓地。傍に桜の木(まだ苗木)が植えられている。ローズマリーなどもある。水は天然の湧水があっていつも細い水路を流れている。この墓地は北総台地の東南傾斜面に豊かな陽光を浴びて広がり、樹木葬でない普通の墓石のある墓地と一緒にある。小田急線「鶴川駅」からは町田いずみ浄苑フォレストパーク行きの直通バス(有料)が毎日運行している。また、路線バスもある。
所在地:東京都町田市真光寺町337−16
去年秋に墓地を購入し名前も彫ってもらっている。長男家族には去年10月に案内していたが、句美子にはまだだった。墓地のすぐそばに近藤勇や土方歳三が通ったという布田(ふだ)道がある。去年は案内の看板もなかったが、今年はあった。樹木葬の墓地(寺用)も結構増えていた。納骨式か法事を執り行っている家族があった。(正子記)

★秋山の裾の一画吾等の墓よ  信之
★なだらかな丘の斜面に秋陽燦々 〃
★今日があることの喜び秋陽燦々 〃
★今日があり秋陽の快き丘に   〃

わが誕生日/5月28日

2009-05-28 16:23:53 | Weblog

5月28日は、誕生日。昭和6年5月28日生まれの私は、今年は、78歳となる。

妻手作りのデコレーションケーキで祝いの赤ワインを飲む。78歳といえば、今では珍しいことではないが、やはり長生きしたものだと思う。

正子のブログに古田敬二さんと平田弘さんから誕生祝のメッセージをいただく。俳句仲間からの言葉は、真実味があって、嬉しい。

▽正子のブログ:
http://blog.goo.ne.jp/kakan02/

花冠各賞作品

2009-02-08 14:37:04 | Weblog
初山河
臼井愛代 
花冠賞

横浜に汽笛の曳ける花の昼
葉桜が空と触れ合う丘のうえ
鴨の水胸より水脈の分かたるる
吾が街に今日立冬の空の青
みずうみの青なみなみと初山河

紅梅
池田加代子
花冠賞

風船のひとつが空へ音楽祭
紅梅のりんりんと雪降らせつつ
獅子舞の茣蓙新しき土汚れ
鰯雲空の広さは海よりも
しもばしら白く踏み散らして子等は
 
谷戸の初氷
小西 宏
橘俳句賞

海見える椅子に秋蝉きいている
薄穂の夕日四方に分け放つ
冬の夜や五右衛門風呂に薪を足す
冬木立シャンペングラス二つ買う
そら深く晴れたる谷戸の初氷

木登りする子
飯島治朗
橘俳句賞

秋の晴影踏みしている登校子
浅草は今も浅草うろこ雲
菊日和天神様に晴着の子
かいつぶり潜り水輪を離れ出る
枯木立木登りする子丸見えに

焼栗の匂い
徳毛 淑
花冠新人賞

車窓から盆地の町の雪景色
焼栗の匂いのカバン帰省の旅
幾千の屋根にひとしく雪の降る
蝉時雨の石段抜けてマリーナへ
天高し生まれたての雲ひとつ