二ン月の水の音立て過ぎ行ける 信之
二ン月の過ぎ行く刻よ水の音 信之
１月ネット句会入賞発表。
寒灯を点けて書を読む妻が留守 信之
寒灯の電気スタンド点け読書 信之
寒灯のスタンド机上に書を読める 信之
晴れ。
１月月例ネット句会。１３名参加。
投句３句。
●寒椿その一輪が吾を向く 信之
●丘上る頭上寒空あおあおと 信之
.●晴れの日の明るい冬日を浴びている 信之
鯛ケ崎公園まで散歩。
丘上る頭上寒空あおあおと 信之
空青きその下に咲く寒椿 信之
寒椿一輪咲いて明るい日 信之
寒椿その一輪が吾を向く 信之
塀越しに咲く寒椿見て過ぎる 信之
丘の坂紅梅咲くを見て下る 信之
紅梅咲くを妻が指さす塀越しに 信之
家族新年会。
元、奈津子、元希。友宏、句美子。信之、正子。
広辞苑重たし新年を迎える 信之
子等が居て孫が居て年新た 信之
鉛筆の芯を尖らす新年に 信之
年老いて散歩が日課の新年よ 信之
ガラス板厚しその上に新年の辞書 信之
新年の灯を受け光る黒豆よ 信之
晴れ。金蔵寺へ参詣。
塀に沿い水仙の黄が明るい朝 信之
大晦日の明るい空の青見上ぐ 信之
明日元日を思い青空仰ぐ日よ 信之
妻と歩く大晦日の明るい空 信之
うきうき歩いている大晦日の晴れ 信之