青樹句会

主宰:高橋信之(花冠名誉主宰)

◆投句箱/5月13日~5月31日◆

2012-05-13 19:15:35 | 日記

■投句箱/5/13(日)~5/31(木)

①投句は、花冠同人で、80歳以上の方に限りますが、主宰・選者の高橋正子先生の許可があれば、例外的に許されます。
②投句された句は、フェイスブック句会の選の対象となります。
③投句は、一日3句に限り、毎日の投句が許されます。
④投句は、下の<コメント欄>にお書きください。

35 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
投句 (藤田裕子)
2012-05-13 23:16:22
朝の路地ポピーの揺れに歩を合わす
母の日のひとひ自由を愉しめり
つばくらめ出合いは一瞬宙に舞う
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投句 (藤田洋子)
2012-05-13 23:34:40
母の日のリボン紙箱テーブルに
リラ咲いて闇やわらかく街灯る
一面の躑躅を映す濠の水
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投句 (平田 弘)
2012-05-14 11:26:57
夏の蝶飛び来る姿風に舞い
冬枯れか待たるる緑色づきて
香りたち色濃きパセり皿に映え
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好きな句 (藤田洋子)
2012-05-15 12:30:56
香りたち色濃きパセリ皿に映え/平田 弘
香りたつパセリのみずみずしさ、その鮮やかな彩りに、夏来る思いを抱きます。皿に際立つパセリの色と香りが、初夏の清々しく明るい食卓を感じさせてくれます。
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投句 (平田 弘)
2012-05-15 15:21:22
敷き詰める白木蓮の風の業
花水木四枚の白で波立たせ
大木と残る泰山木の花高し
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好きな句 (藤田裕子)
2012-05-15 23:04:12
母の日のリボン紙箱テーブルに/藤田洋子
 母の日に娘さんがテーブルにそっと置いていたリボンのかかった紙箱。感謝の気持ちが込められていて、娘さんの優しさをしみじみ感じられたことと思います。


大木と残る泰山木の花高し /平田弘
 大きく高く育った泰山木、その高きに白い花が咲いています。年月を経た泰山木が、美しいいい香りの花をたくさん咲かせている姿に、人の姿も重ねられたように感じました。
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投句 (藤田裕子)
2012-05-15 23:10:35
細き雨いつしか音なく新茶汲む
クマガイソウ群れ咲く山里夏霞
新たまねぎの内にやさしき白を見せ
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投句 (藤田裕子)
2012-05-17 21:37:01
ピアノ曲流れ軽やか空五月
おはようと夏の小花に手を触れる
風通る畑に咲き初むみかんの花
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投句 (迫田 和代)
2012-05-19 13:05:05
雨あがり白いガーベラ陽を浴びて
海風に揺れる棚田の田植えかな
夏風や長く続いた白い道
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好きな句 (佃 康水)
2012-05-20 12:18:52
(好きな句)
★ピアノ曲流れ軽やか空五月/藤田裕子 
ピアノの曲がどこからか流れて来たのでしょう。その澄んだ軽やかな曲が五月の空と相まって初夏の爽やかさが伝わって参ります。
 
★/迫田和代 
雨あがり白いガーベラ陽を浴びて/迫田和代 
鬱陶しい雨が上がった後、白いガーベラが輝いている。しかも陽を浴びて。心身共にすかっと晴れ渡った様なお気持だったのでしょうね。
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