電気炊飯器から本土釜に切り替えしました。本土釜は最も安価な部類ですが高価な物にする必要性はないと考えます。
1.比較条件
(1)電気炊飯器(サンヨーの踊り焚き、三菱電機の蒸気レス)と菊花 ご飯釜土釜)(2)一年ほど前に採り数か前に精米された農家直送品
2.比較結果
(1)本土釜の方が炊飯直後および電子レンジ加熱後ともに一段と美味しい。甘味があり米粒の芯までふっくらしている。(2)本土釜の方が炊飯後に米粒が立って蟹穴が出来ている。(3)本土釜は沸騰後にガスを止めるだけで良く、短時間で炊飯が完了する。(4)炊飯中の湯気は少しでかつ短時間なので、蒸気レス電気炊飯器を使うまでもない。(4)本土釜は鍋を洗う感覚で良いので後かたづけが容易。
3.長谷園かまどさんは粗土ですが本土釜は粗土と陶磁器との中間位なので吸水率が低い。従ってイ:お粥のデンプン質で目止めをする必要がない。ロ:土釜内で水浸しが出来る。ハ:ニオイ移りが気になる食材も調理する事が出来る。クリームシチューや肉じゃが等。煮込み料理も得意。ニ:カビの生える恐れが少ない。(2)軽量で持ち易い。(3)リンナイ・ビルトインガスコンロの自動炊飯では長谷園かまどさんをが指定されていますのでこの場合には長谷園かまどさんになると思います。
【製造元】 銀峯陶器株式会社 【購入先】Amazon