県内ニュースでまた新聞の県内版でよく取り上げられている話題
川勝知事ががれきの受け入れを表明したのは、去年の11月
知事の表明から2カ月たった今日現在、受け入れを表明したのは島田市だけ
その島田市も、市長の受け入れ表明に地元民が反対していると聞く
なぜなのだろう?
多分どこの市町の首長も、有権者や知人には「自分は東北の復興支援に協力する」と言っているのではないだろうか?
がれきの受入は最大限の復興支援だと思う、なのになぜ?
知事が受け入れると表明したがれきは、岩手県の大槌町と山田町
地図で見ると、海沿いに釜石の北が大槌、その北が山田
福島原発から北へおよそ150キロ以上離れている
その場所のがれきにそんなに放射能が付いているとは思えない
大槌町は、自分が昨年12月に県ボランティア協会の震災地復興支援の復興作業で行ったところ
海沿いの建物はことごとく流され、一面まっ平らになっていた
がれきは何箇所かに山と積まれていた
大槌町のがれきの一部
あのがれきが取り除かれないと土盛りはできない
川沿いにずっと奥へ入って行った、山に囲まれ日の当らないところに、仮設住宅が数百軒並んでいた
判断に迷っている首長たちをあの場所へ連れて行きたい
反対している住民たちもあの場所を見に行って欲しい
自分達の考えや反対意見がいかに自分勝手で、被災地のことを思っていないか
わかって欲しい
特に静岡県は東海地震がくれば逆の立場になることは、だれも想像できる
静岡県民がもっと東北の被災地に優しくなって欲しい
今回は『重い題』でしたが、ニュースを見たり聞いたりするたびに思う自分の気持ちを書いてみました
静岡のおじさん税理士
かんべ
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