静岡県 静岡市の 神戸(かんべ)です 

静岡市のおじさん税理士「かんべ」です
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命をもって償っても・・罪が問われるのか? (電気柵感電死事件)

2015年12月05日 | テレビや新聞の話題
☆ 今年の7月に西伊豆で起きた感電死事故  ☆

鹿の被害から自分たちの生活を守るために設置した電気柵
だが・・その設置の仕方が我流だった
また・・普段日中は切っているスイッチを切り忘れていた
そのせいで遊びに来ている親類が死亡してしまった
悔いても悔やみきれなかったのだろうと思う
亡くなった人の無念さ・・残された家族の無念さ
それを思うと・・責任感に耐えきれなくなったのだろうと思う
自分の命を絶つことによって・・その人たちに償った

刑事罰の最高刑は死刑だ
その刑が執行されると・・もちろん死亡する
その最高刑と同じ結果となる・・自殺
仮に起訴されても・・その死以上の刑はない

警察は・・被疑者死亡のまま重過失致死傷で書類送検したという
なぜ?
警察は・・死人に鞭打つようなことをするのか?
ニュースを聞いたときはそのように思った

ネットで少し調べてみた
通常・・被疑者が死亡した場合は・・不起訴になるそうだ
そして・・起訴するか起訴しないか・・決めるのは検察官だそうだ
警察は・・事件の捜査をして・・その結果を検察官に報告する
その報告が・・書類送検なのだそうだ

今回のこの事件も被疑者死亡による不起訴となるようだ
・・しかし・・
なんとも言えない事件でしたよね
感電死した人も、自殺した人も・・哀れすぎる

二度とこのようなことがないことを・・祈りたい・・・
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