藁ぶき屋根の集落 （西湖のいやしの里根場）

☆　藁ぶき屋根の古民家が２０軒も一か所に　　☆

富士五湖の一つの西湖
西湖は富士五湖の中では小さい湖
その上富士周遊道（大月線）から湖が見えない
よって通り過ぎる人が多い
自分もその中の一人だった

昨年本栖湖へ行った折
周辺の観光施設案内でここを見つけて寄ってみた
その時には時間が夕方近くて施設は既に閉園していた
今回リベンジとして寄ってみた

「西湖いやしの里根場」（さいこいやしのさとねんば）
ここには根場（ねんば）というがあった
昭和４１年の台風災害で土石流により跡形もなく全体が流されてしまった
その後
平成１５年町村合併でできた富士河口湖町が、かやぶき屋根の集落は日本の原風景だとして、集落の再生を決める
平成１８年に第１期オープン
平成２２年にリニューアルオープンしたらしい

入場料は大人３５０円
この時期は９時半から１６時半が入場時間（夏は９時から１７時）
藁ぶき屋根の古民家は２０棟もある



手作り体験ができる家５軒・地場産品販売が２軒・食事処が３軒
工芸家の作品展示の家やくつろげる家などがある
水車小屋や炭焼き小屋もある



中にはこの土石流の被害を展示してある家もあった
竹馬などで遊べる広場もある
何も見ずにスーッと回ると多分５分程度で一周出来る広さ
一軒ずつ見学して回ると１時間以上かかる

藁ぶき屋根の向こうに富士山が見えて・・いい癒しになりますよ