先週の話です
私の目の前で起こったハプニングについてです
何があったのか?
その日は研修会が駅近くの会場で開催された
その研修会が終わっての帰りのバスでの出来事だった
駅のバスターミナルでバスに乗りこんだ
出発までは2分位の間があり運転手さんが「両替が必要な方は今のうちに両替してください」と放送した
何人かが運転手さん横の料金箱へ行って両替しては席に戻っていた
最後の人は何やら運転手さんと話し込んでいる
会話は聞こえないが、どうもトラブっている様子だった
話はなかなか終わらない
そのトラブルはすぐ分かった
運転手さんが社内放送したからだ「お客様の中で5千円札がくずれる方はおりませんか? おられましたら両替にご協力ください」と
『5千円?・・どうだったかな?』自分は心の中で財布の中身を思い浮かべた『確か千円札は3枚くらいしかなかったよな』そう思い実際に財布を取り出して中身を見ることはしなかった
周りに乗客も同様でだれも財布を出していない
乗客の反応が無いので運転手さんは、その人に一旦降りてあそこにあるバス案内センターで両替してください
と言い前のドアを開けた
その人が降りるとエンジンをかけて社内放送で「お待たせしました出発します」と言い前後のドアを閉めた
『あれ? 待っててあげないんだ』自分はそう思った
だが・・
動きかけたバスはすぐ止まった
前のドアを開いた
そこへあの両替の人が乗り込んで来た
(こちらを向いているので顔が見えた若い女性でした)
ちょっと様子が変だ
運転手さんが「乗りますか」と聞いても何も答えず髪の毛を掻きむしって苦しそうにハァハァしている
過呼吸の症状のようだ
これは2人の考えが違っていたことからきたハプニングだ
運転手さんは両替に行って次のバスに乗ってくれればいい
そう思っていたと思う
だが両替の人は自分が両替へ行っている間運転手さんが待ってくれると思って、荷物を置いたまま車外へ出たところバスが発進しそうになったので慌てて引き換えした
その慌てた時に過呼吸になっちゃった
今度は運転手さんが覚悟を決めた
「では待っていますから両替に行って来てください」
そう両替の人に話した
両替の人は荷物を持ち車外へ出て動かなくてなった
多分頭の中が真っ白になってしまったのだろうと思う
運転手さんが再び同じ言葉を繰り返した
両替の人はフリーズしてしまった
ここで見かねた他の乗客の女性が降りて両替の女性の肩に手を回し話かけている
この時点で出発時間はとうに過ぎている
これは長期戦になるかな?
しばらく見守ろう
運転手さんが再度話しかける
「両替に行かないのですか」返事がないまた運転手さん「どこまでご乗車ですか?」と両替の女性が返事をしたようだった
運転手さんは「わかりました運賃は次の時に届けてくれればいいから乗ってください」
『ほう・・そうきたか』(自分の心の声)
その提案には応じない様子
「いいです 出発してください」今度は寄り添った女性が言った
「お客さんも乗らないのですか?」
「はい 結構です」女性は断った
「わかりました よろしくお願いします」運転手さんはそう言ってドアを閉めた
走り出すバス
取り残された女性2人
バスの中は会話一つ聞こえて来ない
運転手さんの案内放送だけが響いていた
自分は何か後ろめたさが残った
多分他の乗客も同じだろうと思う
最初運転手さんが車内放送した時に誰かが両替してあげていれば起こらなかったハプニングだ
他人のことには興味を抱かない
面倒なことには聞かない素振り
これでいいのだろうか?
静岡人はこんなものなのだろうか?
大きく反省をさせられた出来事でした
私の目の前で起こったハプニングについてです
何があったのか?
その日は研修会が駅近くの会場で開催された
その研修会が終わっての帰りのバスでの出来事だった
駅のバスターミナルでバスに乗りこんだ
出発までは2分位の間があり運転手さんが「両替が必要な方は今のうちに両替してください」と放送した
何人かが運転手さん横の料金箱へ行って両替しては席に戻っていた
最後の人は何やら運転手さんと話し込んでいる
会話は聞こえないが、どうもトラブっている様子だった
話はなかなか終わらない
そのトラブルはすぐ分かった
運転手さんが社内放送したからだ「お客様の中で5千円札がくずれる方はおりませんか? おられましたら両替にご協力ください」と
『5千円?・・どうだったかな?』自分は心の中で財布の中身を思い浮かべた『確か千円札は3枚くらいしかなかったよな』そう思い実際に財布を取り出して中身を見ることはしなかった
周りに乗客も同様でだれも財布を出していない
乗客の反応が無いので運転手さんは、その人に一旦降りてあそこにあるバス案内センターで両替してください
と言い前のドアを開けた
その人が降りるとエンジンをかけて社内放送で「お待たせしました出発します」と言い前後のドアを閉めた
『あれ? 待っててあげないんだ』自分はそう思った
だが・・
動きかけたバスはすぐ止まった
前のドアを開いた
そこへあの両替の人が乗り込んで来た
(こちらを向いているので顔が見えた若い女性でした)
ちょっと様子が変だ
運転手さんが「乗りますか」と聞いても何も答えず髪の毛を掻きむしって苦しそうにハァハァしている
過呼吸の症状のようだ
これは2人の考えが違っていたことからきたハプニングだ
運転手さんは両替に行って次のバスに乗ってくれればいい
そう思っていたと思う
だが両替の人は自分が両替へ行っている間運転手さんが待ってくれると思って、荷物を置いたまま車外へ出たところバスが発進しそうになったので慌てて引き換えした
その慌てた時に過呼吸になっちゃった
今度は運転手さんが覚悟を決めた
「では待っていますから両替に行って来てください」
そう両替の人に話した
両替の人は荷物を持ち車外へ出て動かなくてなった
多分頭の中が真っ白になってしまったのだろうと思う
運転手さんが再び同じ言葉を繰り返した
両替の人はフリーズしてしまった
ここで見かねた他の乗客の女性が降りて両替の女性の肩に手を回し話かけている
この時点で出発時間はとうに過ぎている
これは長期戦になるかな?
しばらく見守ろう
運転手さんが再度話しかける
「両替に行かないのですか」返事がないまた運転手さん「どこまでご乗車ですか?」と両替の女性が返事をしたようだった
運転手さんは「わかりました運賃は次の時に届けてくれればいいから乗ってください」
『ほう・・そうきたか』(自分の心の声)
その提案には応じない様子
「いいです 出発してください」今度は寄り添った女性が言った
「お客さんも乗らないのですか?」
「はい 結構です」女性は断った
「わかりました よろしくお願いします」運転手さんはそう言ってドアを閉めた
走り出すバス
取り残された女性2人
バスの中は会話一つ聞こえて来ない
運転手さんの案内放送だけが響いていた
自分は何か後ろめたさが残った
多分他の乗客も同じだろうと思う
最初運転手さんが車内放送した時に誰かが両替してあげていれば起こらなかったハプニングだ
他人のことには興味を抱かない
面倒なことには聞かない素振り
これでいいのだろうか?
静岡人はこんなものなのだろうか?
大きく反省をさせられた出来事でした
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