静岡県 静岡市の 神戸(かんべ)です 

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断捨離は大変なこと・・・すごい労力が必要だ   (両親と同居するため)

2019年05月14日 | 家族や我家のはなし
☆・・80代の両親と同居のため・・実家へ引っ越しした・・☆

我ら夫婦と両親は別々の生活をしていた
両親は実家に二人暮らし
我らはその実家から徒歩1分の所へ家を建ててそこに住んでいた
我家は新築当初は6人家族だったが娘たちが全員東京人となり、この4年間は二人住まいだった

今年の3月から両親と同居することになった
母親は認知症を発症し現在は要介護4で女房があれやこれやと世話をしなければ生活ができない状態
父親はまだ認定は無いが認知症の症状は出ている
(本人が診察を拒んでいるので判定が判らない)
たとえ徒歩1分でも・・離れていては目が届かない
老々介護のための同居だ

実際の同居は1月から始まっている
実家をリフォームする工事を1月から始めたからだ
リフォームの工事中は両親が我家へ、1階の居間に居住してもらった
2月末に工事が終わり今度は我ら夫婦が実家へ引っ越した

2世帯住宅というのでしょうか
実家の2階へ我々の荷物を入れた
2階建ての一戸建て住宅から同じく2階建ての一戸建て住宅の2階部分への引っ越しとなった
すべての荷物を運び入れるのはスペース的に無理だ
半分を廃棄したとしてもまだ入りきらない
思い切った断捨離が必然となる
「3年使わなかったものはいらないものだから廃棄する」
女房の厳しい断捨離宣言が出た

誰でもそうだろうと思うのだが・・
3年間使っていなくても思い出があるものばかりだ
『最近使っていないから廃棄する』と言われても・・
「はいそうですか」とはならない
それでも自分の気持ちに鞭を打ってかなり廃棄した
これは使うものだと思えるものだけ段ボールに詰めた
『かなり廃棄した』・・そう思っていた

いざ引越しをしてみると・・実家の2階は段ボールで埋まった
段ボールから荷物を出しても収納できるスペースがない
『かなり廃棄した』じゃあなく『かなり廃棄しなかった』だった
引越し後にまた断捨離が始まった
これは本当に使うだろうか?
ほかのもので代行できるのでなないか?
無ければ無いでなんとかなるものではないか?
思い出は心の中に残しておけば充分ではないの?
そのように自分に言い聞かせながらの作業が続いた

廃棄となった家具や備品は、市の処分センターへ持ち込んだり、粗大ごみの日に出すなどを繰り返した
燃えるものは袋に詰め収集日に毎回10袋以上を廃棄した
実家の2階が、ある程度余裕のある居住スペースになるまで・・2か月もかかった

実は実家もリフォーム前に大胆な整理をしていた
実家の2階を空にしなければ我々の荷物が入らないからだ
実家の整理は昨年の12月に行っていた
そこから起算すると5か月間に及ぶ引っ越しだった

断捨離まではいかない・・整理整頓程度だったのかもしれない

けれど・・本当に・・疲れました

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