今日のネットで拾った面白写真 - フォース
最近ネタの切れてきた「まさ君シリーズ」
まさ君は小さい頃から、和太鼓をやっていて、かなりの腕前だ。
ローマ法王の前で、もやしの配達の事を気にかけながら、演奏したのは以前紹介したが、僕の知り合いの結婚式でも、演奏してもらったことがあった。
その結婚式というのが、めちゃくちゃな段取りで、式の2-3週間前になって新郎の友人で司会をするはずだった人が、人前だと極度に上がってしまい、しゃべれなくなってしまうと言う事に気がついた。
何でそんな人に、司会を頼むのかも不思議だが、頼まれた方も、何で1度は引き受けたかも、よくわからない。
慌てふためいた新郎は、事もあろうか自分に司会を頼んできた。
その時、若干19歳。アメリカから一旦帰国して暇にしていた親戚に目をつけたわけだ。
もちろん、そんな役はこちらもお断りしたいところだったが、親戚一同がプレッシャーをかけ、とても断る雰囲気ではなく、いつの間にか、司会を引き受けていた。
引き受けたからには、目立つ演出をしようと、まさ君を通じで(というか太鼓のメンバーはほとんど知り合いだったので)、和光太鼓に演奏を、お願いした。
結婚式場とは言え、屋内では相当の音量なので、式場がOKをしてくれるか心配したが、その日最後の式なので、了解してくれた。
朝や昼の会だったら間違いなく断られていたろう。
当日、拙い司会進行を一気に挽回する為に起用した和光太鼓は、大盛況で、さらしにはっぴ姿の5-6人が力強い演奏をしてくれた。(ちなみに彼らはどこでも着替えられる。)
この結婚式で誰よりも目立っていた。
まさ君も大きな体で
ウガンダ(
ビジーフォーにいた踊れるデブのドラマー)のように軽快に太鼓をたたいていた。
調子にのった太鼓のメンバーは、式が終わった直後に新郎の胴上げを、しはじめた。
何度も宙に浮かぶ新郎。
もっと調子にのる太鼓の連中。
新郎が、4-5回宙に待ったところで、ゴツッと大きな音がした。
誰も服の裾を押さえないで、思いっきり投げ飛ばしていたので、頭が天井に激突。
少し天井が凹んでいる。
新郎は、式の興奮があるので、あまり痛そうにはしていなかったが、相当ダメージがあったはずだ。
もちろん、立ち食いそばを中断させられた為、軽自動車を片手で引っ張って脇に寄せた、力持ちのまさ君がこの胴上げに、一番大きく関与していたのは言うまでもない。
和光太鼓のホームページ
今日の一言
われわれはこの時代に生きる者として、軍備の増強が平和実現に役立つなどと、いまだに信じているのだろうか。
(ヨハネ・パウロ2世)
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