忘れていた事

　最近低学年のこどもたちと練習する機会がありました。
　今までしばらくは各学年のコーチに任せていましたが、コーチが都合悪く代理で
コーチをしました。
　小さいこどもたちと2時間真剣に練習すると、忘れていた事が思い出されました。
　クラブが最初の頃は指導者もこどもたちも少なく全てのこどもたちと一緒に練習をしていました。
　小さくてお母さんが帰ると泣き出す子もいたし、サッカーしないでステージの上で遊んでいるこどもいました。
　だんだん大きくなると、少しはサッカー選手に成ってきました、高学年に成ると試合に勝ちたい、上手くなりたいと
欲も出てきて、練習も真剣に取り組むようになりました。
　そんなこどもたちの成長を見ていました。
　こども一人ひとりの百点を卒団するまで見届けていた事を忘れていたようです。
　震災で大変ですが、みんなで頑張りましょう。
　サッカー出来る事が当り前ではなく、どんなに幸せか思いサッカーしましょう。
　こどもは、親の背中をみて成長すると思います。
　皆様のこどもたちが素晴らしい人間成る事を願って頑張ります。