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ALTEC 620B(604-8H内蔵) ネットワークの見直し 書き換え中

604-8H用ネットワーク(2可変抵抗音量調整型)の型式名称はないようです。
このところ可変抵抗ボリュームにガリを感じています。本来の性能を発揮できていない可能性が高い。
通常なら可変抵抗ボリュームの交換で対処することになりますが、ネットワーク本体を交換することにしました。

◯設計コンセプト
①ネットワークはスピーカーボックス内組み込みを「外置き」に変更する。
オリジナルネットワークはスピーカーボックス内に組み込まれるので小型化が優先されるため、使用するパーツの大きさは制限を受けます。「外置き」にすれば、制限が緩やかになる。パーツ配置の自由度も上がる。スピーカーボックス内の空気振動を受けなくなるので、音質面で有利となる。

②オリジナルネットワークの基本コンセプトは尊重し、維持する。
コイル、コンデンサー、抵抗値等の数値は、補正回路を含め、設計メーカーのノウハウの集大成と考えます。

③パーツ類は品質を含め、見直す。
コンデンサー類は経年劣化がある。抵抗類の劣化もあり得る。最新の良質な部材に変更する。
小型化を優先したと思われる「鉄芯入りコイル」は「無芯コイル」に変更する。
今回のネットワークの見直しのきっかけとなった「可変抵抗ボリューム」は「切り替え可能な固定抵抗」に変更する。
内部配線は「銅線」を「銀線」に変更する。

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