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お姫様の御在所

      主役はお姫様(木目込雛)

現在の御座所は日光彫の猫足テーブルの上。

「金糸の帯」の上に、「帛紗(茶席用)」、

背後に「金沢蒔絵黒屏風」を配しました。

玄関先にある「溝口敬ゐさんのペン画」の下にある「黒屏風」と対をなすものです。

 

調度品

左端にあるのが「オールドノリタケの紅茶容れ」、右端にあるのが「九谷の絵皿(角福)」

お姫様の周囲には京焼の小物、絹細工品を並べました。

最近、新たに加わったものがあります。

お姫様の後ろの「九谷の絵皿」と左前の「香入れ」(京焼?)

 

新たに加わったのは、

                   梅図の飾皿 

紅白梅の絵が浮き出ている。

金箔を貼り、釉薬を掛けた凝った作りです。

 

絵皿の裏側

         九谷 正美 作

 

新たに加わった可愛い小品

            お宝袋に乗った小鼠(京焼?)

 

                同  上 

尻尾まで描かれていて 芸が細かい。

 

                お香入れ? 

 

後で分かったことですが、12干支として作られたものの一つでした

 

飾り付け変更の間、お姫様には一時、御退席頂きました。

 

お姫様の陰にいたのは

                    眠り猫

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