父なる母なる神~本物の神と出会える場所~

神世界へと行ける光の道を、神の姿を書き現して、神宿る文章をお届けしています。

船井幸雄さんの「カルマ」

2021年04月20日 | よもやま話
今回は、「カルマ」について考察したいと思います。

書籍「ちょっと話してみました」(2003年出版)(著者:船井幸雄・浅見帆帆子)の16ページと17ページで、船井幸雄さんが、こう解説しています。


~~~ 以下、引用 ~~~

本の編集者『ズバリ、人間は、なんのために生まれてきているのでしょうか?』

船井『簡単に言うと、人間は、この世でカルマを解消するために生まれてきているんです。これは仏教用語ですが、たいていの人は知っているので、ここでは「カルマ」という言い方をしますね。』

本の編集者『カルマとは?』

船井『「業」のことです。自分以外の人や、他の存在にマイナスの影響を与えたものが、みんなカルマとなります。』

帆帆子『前生でしてしまったことの償いや責任を、今回の人生でとる、ということですね。それをするために生まれてきている、ということですね。』

船井『そうです。過去生でしてきたことは、普通の人は覚えていない、生まれてくるときに全部忘れてくるようになっているからです。でも、今生(今の人生)で、そのカルマを解消しなければならないようなことが必ずやってくる。』

帆帆子『それを、一般的に言うと、嫌なことだったり、トラブルと感じるようなことなんですね。』

船井『そうです。嫌に感じる出来事は、みんなカルマと言ってもいいようです。』

~~~ 以上、引用終了 ~~~


「ちょっと話してみました」という本は、当時、私がスピリチュアル界で一番好きだった男女である「船井幸雄さん」と「浅見帆帆子さん」の対談本で、今でも、私のお気に入りの本です^^

分かりやすく「見えない世界」の話が書かれていて、この本は、本当に「秀逸な作品」だと思います。

その時の「船井幸雄さん」と「浅見帆帆子さん」の話は、今の私から見ると「ちょっとズレている部分」がありますが、「ちょっと」なので、今は言わないでおきます。

神から投げられた「三蔵法師の輪」を食らった直後なので、今の私は、かなりナーバスになっているのです(汗)

私のハートは「ガラスのハート」であるが故に「超高感度センサー」となっていて、ミスをするとザワザワと「胸騒ぎ」がするし、「大きな間違い」をした時に神から送られてくる「三蔵法師の輪」も強烈に感じ取れています。

そして、自分の文章からミスを取り除く作業を、ずっと繰り返してきたため、他人が書いた文章に対しても、ミスに気付きやすい人間となっているのです。

船井幸雄さんが「いま人に聞かせたい神さまの言葉」(2008年出版)(著者:船井幸雄+中矢伸一)という本の中でしてしまった「大きな間違い」を、そのまま残しておくのは「読者に悪い影響を与えてしまう」から良くないことだと思うし、船井幸雄さんから見ても「修正しておいて欲しいこと」だと、私は思っています。

私もミスはしますが、した後に、ちゃんと反省はしますし、よ~く考えて「私の方がミスしていた」と確定したなら、私には「変なプライド」はないので、そのミスを即座に修正します。

そして、私が死んだ後でも、私のミスに気付いた人には、後々、「そのミスを修正しておいてもらいたいな」と思っています。

書籍「ちょっと話してみました」(2003年出版)(著者:船井幸雄・浅見帆帆子)の101ページと102ページに、船井幸雄さんが語っていたカルマについて分かりやすく理解できる部分があるので、それを、ご紹介します。


~~~ 以下、引用 ~~~

わたしが共生ということについて気付いたきっかけは、昭和五十五年頃かな、宮崎県のある都市で講演していたときですね。

大型店が出店してきたときにどうしたらいいかという話を、小さな店の人たちにしてほしいと、商工会議所から頼まれて、「小さな店は勉強しなければいけない」というような話をしたのですが、講演が終わる直前に、壇上に刃物みたいなものを持って駆け上がって来た男の人がいました。

あわてて逃げたのですが、その人は取り押さえられました。

あとでおとなしくなってから会いたいというので、会ったんです。

当時、日本のスーパーのほとんど全部がわたしの顧問先でした。

彼は九州で衣料品の店をいくつか親戚と経営していたのですが、「あなたが指導しているスーパーのおかげで、わたしと親戚の店が全部だめになった」と言われたんです。

そこで船井という人を殺してやろうと思った、という話でした。

それまでのわたしのやり方では、片方を助けたら片方はだめになったわけです。

そこで両方ともが生き残れるケンカの勝ち方をしなければいけない、とはじめて思ったのですが、この頃からわたしは変わりましたよ。

けんかに勝つのは簡単ですけど、負けた相手がだめにならない、ダメージを受けない勝ち方をしないといけないと気付いたのです。

わたしが五十歳くらいの時です。

~~~ 以上、引用終了 ~~~


このエピソードを読んで、私は、船井幸雄さんのことが好きになりました。

「素晴らしい人だな」「信用できる人だな」と思ったのです。

この時、船井幸雄さんは、カルマを1つ解消して、さらに、一歩、優しき者へと成長した、ということなのでしょう。

そして、神は、「人間よりも遥かに上」の存在であり、カルマを1つ1つ解消していくと、「神」という「実在している存在」に、一歩一歩、近づいていけることは確かなことなのです。

船井幸雄さんは、今回の人生で「カルマをたくさん解消して」から死んでいるし、船井幸雄さんの書物からは「人々を正しい方向へと導きたい」という気持ちがひしひしと伝わってくるので、神も、「船井幸雄さんのことを高く評価している」と、私は思っています。

その当時、船井幸雄さん以外でも、神の存在へと理論的に明確に辿り着いた人間は「誰もいなかった」のだから、神に関して「グダグダな説明」になってしまうのは仕方がないことなのです。

「人々を正しい方向へと導きたい」という気持ちが入っているのなら、気付かずにミスしてしまっていたのなら、神は許してくれているんじゃないかな、と、私は思っています。


Author:神描人(かみえがきびと)

読んでいただいてありがとうございます^^
私自身、まだまだ未熟な人間であるため「自分も一緒に更生させちゃおう」という勢いで書いてます。
「こういう人間になれたらいいな」という理想形を描いているので、ご理解よろしくお願いしますm(__)m

著者のホームページ:http://www002.upp.so-net.ne.jp/kami/

2018年4月からブログ記事を書き始める前の、2009年5月からホームページに書き始めた記事が載っているので、もし、よろしかったら、読んでみてください。
たいした人間じゃないのにビッグマウスで書いてる理由とかも書いてあるので、口調が凄く気になって平常心で読めない人は、是非、一読してみてください(^^;)

全記事をパソコンにダウンロード(無料):https://www.vector.co.jp/soft/data/edu/se517755.html

2021年1月28日にso-netが無料でホームページを提供するサービスを終了しました。
それに伴い、今はホームページを表示できない状態となってしまっています。
NTTのフレッツ光で、プロバイダをso-netに選択してインターネット回線に繋いでいて、そのso-netの無料ホームページサービスを利用する形で、そこに記事を載せたり、トップページから全記事をダウンロードできるようにしていたのですが、それが出来なくなってしまいました。
なので、新たにホームページ先を見つけるまでは、一時的に、ソフトダウンロードサイトであるVectorのみから全記事をダウンロードできる形をとっています。
多くの人にダウンロードしてもらって多くの人に読んでもらえるのが、これから私が文章を書く意欲にも繋がると思うので、今は、まだ、読むつもりがない人であっても、とりあえずダウンロードしてもらって、パソコンの片隅にでも残しておいてもらえると嬉しいです。
Vectorさんは大手のダウンロードサイトなので安心してダウンロードしてもらえるかと思います。