松の内の終わり頃になっての帰省の途上、浜松で新幹線を降りた。目当ては天竜浜名湖鉄道の浜名湖佐久米駅。
冬場、ゆりかもめが集まることで有名な駅で、平日なのに複数のカメラに出迎えられた。車での観光客も多いのだろう、駅前にはきれいな駐車スペースが。駅舎内で喫茶店を営む方が午前と午後に餌やりをしているそうで、その時間に近づくにつれ鳥の数が増えた。2時間ほど滞在して上り下り計3本の列車を撮ったが、無人販売のみかんをむしゃむしゃやってたので線路際での待ち時間は苦にならなかった。さすが産地、安くてうまいこと。
前日まで長いこと晴れ続きだったのに、行いが悪いのか到着間もなく日差しがなくなってしまったが、まあ満足。
天浜線の後は、豊橋から名鉄で名古屋に移動し近鉄に乗り継いで2つ目の黄金で下車。すっかり日が暮れた後だが、名古屋車両区の夜景がもう一つの目当てだったので狙い通り。ソニーの写真サイトで見かけて真似してみたくなった。気動車の車庫で架線がないのがいい。あいにく小雨が降り出していたが、地面が光ってむしろいい具合。
名古屋から奈良へは急ぐこともないので、近鉄の新鋭特急ひのとりに初めて乗ってみた。後席に気兼ねなくリクライニングできる構造のシートに、新型車を感じた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます