三連休は毎日ブログネタを拾ってしまい、ベトナム旅行記が後回しになってしまってさらにまた一週間経ってしまった。もう二週間前のことながら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/5b/efd90d811867faa9ec74213aab138c52.jpg)
ベトナム深夜着の翌朝は8時起き。既に日が高い。6時頃、宿の前の通りでの朝市開催を告げているのであろう拡声器の声がやかましくて一度起きたがまた寝した。
朝食は宿の1階でフォーを食らう。前回のベトナム旅行ではフォーを食わずじまいで、帰国後たいそうバカにされたので、さっそく押さえた。事前に用意しておいた「パクチを入れないで下さい」のベトナム語メモを見た係の女の子はくすりと笑って応じてくれた。パクチ抜きではフォーを食ったとは言えない、とか何とか、また言われるかもしれないが、嫌いなものは食えない。
朝食後、両替をして、散策に出かけるが、楽器や土産物の店が軒を連ねる通りが宿のすぐ近くで、今日一日だけの滞在なのでさっそく買い込んで宿に舞い戻る。既に汗だく。1万円が197万ドンなので、円換算は200分の1すればよいのだが、現地の人たちは下3桁落としで値段を示す(80万ドンなら800と言う)場合が多いので、結構ややこしい。かみさんが土産屋を物色している20分ほどの間に、靴修理の少年3人に次々としつこく声をかけられ閉口した。カメラを指して反撃するとシャイなベトナム少年たちは慌てて首を横に振り形勢逆転。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e2/86b03e702f428754ca8da7972abf8cf8.jpg)
宿の前の狭い通りを今度は逆に、駅を目指してぶらぶら。日も高いのにまだ朝市の余韻が残っていて、鶏が歩き回っていたり、たらいの中で無数の沢蟹がぞわぞわうごめいていたり、その脇ではばあさんが生肉をぶつ切りにしていたり、なかなか激しい。出店のせいで人がすれ違うのがやっとの道幅なのに、しばしばバイクが通り過ぎる。カオスだ。町中の建物の壁にやたらと番号がペイントしてあるのは、何かの宣伝なのかしら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/07/414b856fbae78ccee915bbe3ebf35a8a.jpg)
大通りを歩いていると、すごい数のバイクが滞っている界隈を発見。踏切を列車が通過するところで、思わず駆け寄る。ゆっくりと列車が通り過ぎ、女性係員が遮断柵を取り払うと、貯まっていたバイクが一斉に動き出しえらいことになっていた。
踏切から線路に入って少し歩いてみる。意外としっかりした線路と枕木。線路の中に、ご飯が広げて干してあるのは何なんだろう。食うのだとしたら、さっき通った列車のトイレからの黄害が気になるところ。線路沿いの建物は住居だったり、食堂だったり、人々の気配が濃厚。当然のように線路に面する側が建物のオモテ、と見受けられる。こういった建物の中から列車が通り過ぎる様を眺めてみたいものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b6/8c9cc97066f265d6c1ad900dbb550b61.jpg)
ハノイ駅にはA駅とB駅があるそうで、B駅は裏口のような感じ。先にB駅に行ってみた。上の地図の青い線が一番左に出っ張ったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/99/3f4c6df1acb9019f418bf3a56a858fd3.jpg)
待合室には十人ほどの人がいた。汗だくびしょびしょなので、しばし扇風機にあたってから、おそるおそるホームに出てみた。なぜか手前にテニスコートがあったりして、よくわからないレイアウト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/4c/3bb2f02c06af0201796a67a391e68500.jpg)
のんびりと荷さばきをしている貨車の脇を抜けて進むと、線路とホームがゆったりと並んでいた。向こうはA駅の建物だろうか。歩いていく人影がぽつぽつり。共産圏で鉄道の写真を撮ると捕まるかも、というのが頭にこびりついていて、こそこそと撮影し、駅舎に戻ってみると、扉が施錠されている。ありゃま、閉め出された。というか、閉じこめられたというべきか。他に開いてるところがないかとうろうろして戻ってみると、同様の人が他にもいたようで、ちょうど鍵を開けてもらっていたところを一緒に出てきた。ほっ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6a/95069960700036ac35cfe2e3d2e56fad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/03/c83a914965e2adbb031b859b3defce73.jpg)
A駅の正面にまわってみる。B駅より天井の高い立派な建物。改札のすぐ向こうには、いつ動くのかも知れない風情でダブルデッカーが停まっていた。
格別面白いものは特になく、駅を後にし、南の方に歩く。軍服っぽい衣料品店とサンダル屋が延々と並ぶ通りで面白くない。ティエンクアン湖に面する通りで左折、東へ。こちらも比較的新しい建物が並び、写真的なものは見あたらない。ただ暑いだけ。ただし、通りを行く車やバイクが少なく静かでよい。
目指すのは、ホム市場の近所のクアンコムフォーという店(地図の青い線の一番右下)。駅から思ったより遠くて、途中カフェで休憩しようかと思ったが40分ほど歩いてようやくたどり着いた(暑いので相当のろいせいもある)。ビールを体に染みこませてから、ベトナムめしのガイドブックに載っているまんま、牛肉と高菜の炒め物と、イカの薩摩揚げと、カボチャのつるの炒め物と、豆腐の黒こしょう揚げを食った。どれも旨かった。出てくるやむさぼり食ったので、料理の写真はない。
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ベトナム深夜着の翌朝は8時起き。既に日が高い。6時頃、宿の前の通りでの朝市開催を告げているのであろう拡声器の声がやかましくて一度起きたがまた寝した。
朝食は宿の1階でフォーを食らう。前回のベトナム旅行ではフォーを食わずじまいで、帰国後たいそうバカにされたので、さっそく押さえた。事前に用意しておいた「パクチを入れないで下さい」のベトナム語メモを見た係の女の子はくすりと笑って応じてくれた。パクチ抜きではフォーを食ったとは言えない、とか何とか、また言われるかもしれないが、嫌いなものは食えない。
朝食後、両替をして、散策に出かけるが、楽器や土産物の店が軒を連ねる通りが宿のすぐ近くで、今日一日だけの滞在なのでさっそく買い込んで宿に舞い戻る。既に汗だく。1万円が197万ドンなので、円換算は200分の1すればよいのだが、現地の人たちは下3桁落としで値段を示す(80万ドンなら800と言う)場合が多いので、結構ややこしい。かみさんが土産屋を物色している20分ほどの間に、靴修理の少年3人に次々としつこく声をかけられ閉口した。カメラを指して反撃するとシャイなベトナム少年たちは慌てて首を横に振り形勢逆転。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/e2/86b03e702f428754ca8da7972abf8cf8.jpg)
宿の前の狭い通りを今度は逆に、駅を目指してぶらぶら。日も高いのにまだ朝市の余韻が残っていて、鶏が歩き回っていたり、たらいの中で無数の沢蟹がぞわぞわうごめいていたり、その脇ではばあさんが生肉をぶつ切りにしていたり、なかなか激しい。出店のせいで人がすれ違うのがやっとの道幅なのに、しばしばバイクが通り過ぎる。カオスだ。町中の建物の壁にやたらと番号がペイントしてあるのは、何かの宣伝なのかしら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/07/414b856fbae78ccee915bbe3ebf35a8a.jpg)
大通りを歩いていると、すごい数のバイクが滞っている界隈を発見。踏切を列車が通過するところで、思わず駆け寄る。ゆっくりと列車が通り過ぎ、女性係員が遮断柵を取り払うと、貯まっていたバイクが一斉に動き出しえらいことになっていた。
踏切から線路に入って少し歩いてみる。意外としっかりした線路と枕木。線路の中に、ご飯が広げて干してあるのは何なんだろう。食うのだとしたら、さっき通った列車のトイレからの黄害が気になるところ。線路沿いの建物は住居だったり、食堂だったり、人々の気配が濃厚。当然のように線路に面する側が建物のオモテ、と見受けられる。こういった建物の中から列車が通り過ぎる様を眺めてみたいものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/b6/8c9cc97066f265d6c1ad900dbb550b61.jpg)
ハノイ駅にはA駅とB駅があるそうで、B駅は裏口のような感じ。先にB駅に行ってみた。上の地図の青い線が一番左に出っ張ったところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/99/3f4c6df1acb9019f418bf3a56a858fd3.jpg)
待合室には十人ほどの人がいた。汗だくびしょびしょなので、しばし扇風機にあたってから、おそるおそるホームに出てみた。なぜか手前にテニスコートがあったりして、よくわからないレイアウト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/4c/3bb2f02c06af0201796a67a391e68500.jpg)
のんびりと荷さばきをしている貨車の脇を抜けて進むと、線路とホームがゆったりと並んでいた。向こうはA駅の建物だろうか。歩いていく人影がぽつぽつり。共産圏で鉄道の写真を撮ると捕まるかも、というのが頭にこびりついていて、こそこそと撮影し、駅舎に戻ってみると、扉が施錠されている。ありゃま、閉め出された。というか、閉じこめられたというべきか。他に開いてるところがないかとうろうろして戻ってみると、同様の人が他にもいたようで、ちょうど鍵を開けてもらっていたところを一緒に出てきた。ほっ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/6a/95069960700036ac35cfe2e3d2e56fad.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/03/c83a914965e2adbb031b859b3defce73.jpg)
A駅の正面にまわってみる。B駅より天井の高い立派な建物。改札のすぐ向こうには、いつ動くのかも知れない風情でダブルデッカーが停まっていた。
格別面白いものは特になく、駅を後にし、南の方に歩く。軍服っぽい衣料品店とサンダル屋が延々と並ぶ通りで面白くない。ティエンクアン湖に面する通りで左折、東へ。こちらも比較的新しい建物が並び、写真的なものは見あたらない。ただ暑いだけ。ただし、通りを行く車やバイクが少なく静かでよい。
目指すのは、ホム市場の近所のクアンコムフォーという店(地図の青い線の一番右下)。駅から思ったより遠くて、途中カフェで休憩しようかと思ったが40分ほど歩いてようやくたどり着いた(暑いので相当のろいせいもある)。ビールを体に染みこませてから、ベトナムめしのガイドブックに載っているまんま、牛肉と高菜の炒め物と、イカの薩摩揚げと、カボチャのつるの炒め物と、豆腐の黒こしょう揚げを食った。どれも旨かった。出てくるやむさぼり食ったので、料理の写真はない。
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