悲しい事実

大事な友人の話です。前にもこのブログで書きましたが、すい臓癌で入院している方です。
12月27日に愛知県豊明町にある「藤田保健衛生大学病院」そこの緩和ケア病棟に今月から移られ
抗癌剤を中止し、痛み止め（モルヒネ）だけでの入院です。その理由ですが癌の終末期の患者さん
だけが、入っておられる病棟です。ホームページ等にも載っていますが、余命が数カ月から数十日
の患者さんに、痛みを我慢せずに痛みが出たら直にモルヒネを注入し、穏やかに最期を迎えて頂く
、そんな様な事が書いてあります。今月16日に緩和ケア病棟に移る前の日に、お見舞いに行き面会
してきましたが、本当に穏やかな顔をされており、すっかり安心されていましたが、昨日お会いし
た時にはビックリ仰天しました。体重が80キロ以上有ったのが、今ではすっかり痩せ衰え40キロそ
こそこで、話をしても声は小さく呂律も回らず、会話が思うように出来ない状況で、思わず涙がこ
ぼれてきました。21日午ご御本にから携帯電話に電話があり、その時は結構しっかりした声で会話
が出来ましたが、余りにもの変わりようにビックリした様な次第でした。恐らくあと数日の命だと
思われます。元気なころの事が走馬灯のように浮かんできます。