7つの安心 箴言
箴言 2024.7.14
本の紹介
箴言は、旧約聖書の一巻です。
著者はイスラエルの三代目の王です。
イスラエルの王は,
サウル,ダビデ,ソロモンです。
神から与えられた知恵を書いています。
○
1.
主を畏れる
(箴言1:7)新共同訳
「主を畏れることは知恵の初め。
無知な者は
知恵をも諭しをも侮る。」
「畏れる」は「恐れる」と
口語訳聖書では訳しています。
この書(箴言)の
中心となることばです。
「主を畏れる」とは,
神を敬い,
神に服従することです。
(コロサイ2:3)
「キリストのうちには,
知恵と知識との宝が,
いっさい隠されている。」
○
2.
知恵を授けるのは主
(箴言2:6,7)新共同訳
「知恵を授けるのは主。
主の口は知識と英知を与える。
主は正しい人のために力を
完全な道を歩く人のために
盾を備える。」
真の知恵は神からくると,
箴言は教えます。
○
3.
主に信頼
(箴言3:5,6)新共同訳
「心を尽くして主に信頼し,
自分の分別には頼らず,
常に主を覚えてあなたの道を歩け。
そうすれば,
主はあなたの道筋を
まっすぐにしてくださる。」
「主に信頼する」,
自分の分別には頼らず,
常に主を覚えてあなたの道を歩け。
そうすれば,
主はあなたの道筋を
まっすぐにしてくださる。」
「主に信頼する」,
「主を覚える」ことを
箴言は勧めています。
箴言は勧めています。
それは,
神との人格的な深い交わりによって
神を親しく知ることです。
神を親しく知ることです。
旧約聖書の箴言は,
主に信頼して,
自分の道を歩みなさいといいます。
自分の道を歩みなさいといいます。
○
4.
命の源
(箴言4:23)新共同訳
「何を守るよりも,
自分の心を守れ。
そこに命の源がある。」
「命の源」とは,聖霊です。
信じる者の心のうちにあります。
十字架 復活の後 ペンテコスで
命の源である聖霊が
私たちに注がれます。
この命とは永遠の命です。
○
5.
人の歩む道
(箴言5:21) 新共同訳
「人の歩む道は
主の御目の前にある。
その道を主は
すべて計っておられる。」
大切なことは
「人の歩む道は
主の御目の前にある」
ことです。
という事実です。
主はわたしたちのそのすべてを
知っておられます。
○
6,
教えは光
(箴言6:23)新共同訳
「戒めは灯,教えは光。
懲らしめや諭しは命の道。」
聖書のおしえは,
命の道です。
○
7.
心の中の板に書き記す
(箴言7:2,3)新共同訳
「戒めを守って,命を得よ。
わたしの教えを瞳のように守れ。
それをあなたの指に結び,
心の中の板に書き記せ。」
ここでの「戒め」とは,
「聖書の神の教え」です。
この戒めを大切にしなさいと言います。
(申命記32:10)新共同訳
「主は荒れ野で彼を見いだし
獣のほえる不毛の地でこれを見つけ
これを囲い,いたわり
御自分のひとみのように守られた。」
続いて,箴言は31章続きます。