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朝の光(聖書の言葉)

第2問 「犬の仏性」 無門関から

 第2問「犬の仏性」 無門関から



ある僧が,趙州(じょうしゅう)和尚に尋ねた。

「犬のようなものにも,仏性(仏の性質)がありますか?」

「ない」

「なぜないのですか?」

「自分に仏性があることを知らないからだ」

-無門関から-



 ○


 神は,

「われわれに似るように,われわれのかたちに,人を造ろう。

そして彼らに,海の魚,空の鳥,家畜,地のすべてのもの,

地をはうすべてのものを支配させよう。」

と仰せられた。

(創世記1:26)


キリスト教にも犬に救いはありません。

キリスト者の間でも,ノアの箱舟に動物が入って救われたと言う記事がありますが,

動物の救いを言う人はこの箇所をもちいますが,

キリスト教会では異端と結びついています。

動物の救いを言う人は,カルトに近い思想をしています。



人が造られたときだけ,動物とは別に造りました。

神に似せ,息を吹きかけて造りました。

創造論としてとらえるなら以上の通りです。



神は,「地は,その種類にしたがって,生き物,家畜や,はうもの,

その種類にしたがって野の獣を生ぜよ。」と仰せられた。

するとそのようになった。

神は,その種類にしたがって野の獣,その種類にしたがって家畜,

その種類にしたがって地のすべてのはうものを造られた。

神は見て,それをよしとされた。

そして神は,

「われわれに似るように,われわれのかたちに,人を造ろう。

そして彼らに,海の魚,空の鳥,家畜,地のすべてのもの,

地をはうすべてのものを支配させよう。」と仰せられた。

神はこのように,人をご自身のかたちに創造された。

神のかたちに彼を創造し,男と女とに彼らを創造された。

神はまた,彼らを祝福し,このように神は彼らに仰せられた。

「生めよ。ふえよ。地を満たせ。地を従えよ。

海の魚,空の鳥,地をはうすべての生き物を支配せよ。」

ついで神は仰せられた。

「見よ。わたしは,全地の上にあって,種を持つすべての草と,

種を持って実を結ぶすべての木をあなたがたに与えた。

それがあなたがたの食物となる。

また,地のすべての獣,空のすべての鳥,地をはうすべてのもので,

いのちの息のあるもののために,食物として,すべての緑の草を与える。」

すると,そのようになった。

そのようにして神はお造りになったすべてのものをご覧になった。

見よ。それは非常によかった。こうして夕があり,朝があった。第六日。

(創世記1:24-31)



救いのはなし(救済論)と取るなら,

人は生まれたままで,すくわれるということはない。

イエス・キリストの私たちの罪の身代わりの死は,

私たちがイエスを信じたとき私たちのものとなる。

イエス・キリストの愛が,

イエス・キリストを信じない人にまでは直接には効果を現さないというのが,

正統なプロテスタントの教えです。

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