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朝の光(聖書の言葉)

ガラテヤ人への手紙  2章1  2023-01-08

2章



信仰による義

(ガラテヤ2:16)

「けれども,人は律法の実行ではなく,
ただイエス・キリストへの信仰によって
義とされると知って,
わたしたちも
キリスト・イエスを信じました。
これは,律法の実行ではなく,
キリストへの信仰によって
義としていただくためでした。
なぜなら,律法の実行によっては,
だれ一人として義とされないからです。」


ガラテヤの教会では,

ユダヤ主義の異端が入っていました。


ユダヤ主義とは,救いには,

イエス・キリストを信じるだけでなく

割礼を受けなければ

ならないというものです。


また,ユダヤ主義者は,

パウロの使徒職について攻撃しました。


これらの問題に対してパウロは,

この手紙を書きました。


(ガラテヤ2:15,16)
「私たちは,
生まれながらのユダヤ人であって,
異邦人のような罪人ではありません。
しかし,人は律法の行いによっては
義と認められず,
ただキリスト・イエスを信じる
信仰によって義と認められる,
ということを知ったからこそ,
私たちもキリスト・イエスを
信じたのです。
これは,律法の行いによってではなく,
キリストを信じる信仰によって
義と認められるためです。
なぜなら,律法の行いによって
義と認められる者は,
ひとりもいないからです。」





義認 (2)

(ガラテヤ2:16)

「しかし,人は律法の行ないによっては
義と認められず,
ただキリスト・イエスを信じる
信仰によって義と認められる,
ということを知ったからこそ,
私たちも
キリスト・イエスを信じたのです。
これは,律法の行ないによってではなく,
キリストを信じる信仰によって
義と認められるためです。
なぜなら,律法の行ないによって
義と認められる者は,
ひとりもいないからです。」


神は,わたしたちを罪から救い,

義としてくださっています。


わたしたちは,

信仰によって神の義を受け取ることができます。


「義と認められる」とは,

神の前に義であると宣言され,

神の律法を守れないで

罪を犯したとされる場合にも,

キリストの贖いのゆえに,

「義と認められます」。


法廷用語であって,

「義と認める」の主体は

裁判官としての神です。


神が人を義と認めるのは,

その無罪を宣言することです。


「信仰」は,

キリストにすべてを委ねることです。


神の恵みによって,わたしたちは信仰を

与えられます。


「知った」とは,

人が神の恵みをその人の人生全体で

受け入れることです。


神の義については,

ローマ書には次のように書かれています。


(ローマ3:21-24)
「しかし,今は,律法とは別に,
しかも律法と預言者によって
あかしされて,
神の義が示されました。
すなわち,イエス・キリストを信じる
信仰による神の義であって,
それはすべての信じる人に与えられ,
何の差別もありません。
すべての人は,罪を犯したので,
神からの栄誉を受けることができず,
ただ,神の恵みにより,
キリスト・イエスによる贖いのゆえに,
価なしに義と認められるのです。」





パウロは恵みによって救われることを,

エペソ書に次のように書いています。


恵みによる救い

(エペソ2:5)
「罪過の中に死んでいた
この私たちをキリストとともに生かし,
・・あなたがたが救われたのは,
ただ恵みによるのです。」



イエス・キリストのわたしたちへの愛は,

命の犠牲を伴い,

身代わりの罰を受ける愛です。


それは,命の血を流し,

神の一人子であるイエス・キリスト

の十字架の業です。


わたしたちには,

悔い改め,信じることが要であります。


そうすると,

私たちの人生は創造のときに回復し,

神の目的に合致するようになります。




恵みと信仰


(エペソ2:8)

「あなたがたは,

恵みのゆえに,

信仰によって救われたのです。

それは,

自分自身から出たことではなく,

神からの賜物です。」


 イエス・キリストの受肉,

生涯,十字架,復活によって,

神は私たちに恵みを与えてくださいます。

 

人は福音の内容を信じ,

イエスを自分の救い主として

 認めることによって救われます。




自由


(ガラテヤ2:4,5)

「それは,
忍び込んできたにせ兄弟らがいたので
― 彼らが忍び込んできたのは,
キリスト・イエスにあって持っている
わたしたちの自由をねらって,
わたしたちを奴隷にするためであった。
わたしたちは,
福音の真理があなたがたのもとに
常にとどまっているように,
瞬時も彼らの強要に屈服しなかった。」



わたしたちは,

イエス・キリストを信じる前は,

罪,悪魔,この世の奴隷でした。


イエス・キリストを信じたとき,

そこから解放され,自由とされました。


イエスは次のように言っています


(ヨハネ8:36)
「もし子があなたがたに
自由を得させるならば,
あなたがたは,
ほんとうに自由な者となるのである。」


(ガラテヤ5:1)
「自由を得させるために,
キリストはわたしたちを
解放して下さったのである。
だから,堅く立って,
二度と奴隷のくびきに
つながれてはならない。」



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