「神を求めて」
(クリストフ・ブルームハルト)
「神から離れるなら,
我々は自分自身の心の中の不調和や,
我々の間の不調和を取り除くことはできない。
知性と体が病んでいるので,
我々には健全な世界を造り出せる望みはない。
内側も外側も曖昧模糊としていて,
感情や情熱によって引き裂かれているため,
我々は真実な正義の社会を形成することができない。
人類の状況について率直に考えるたび,
神を求めて,生ける神を求めて渇かざるをえない。
この神がおられなければ,
何事も解決することはないからである。」