ひとみのように守る神
(申命記 32章10節)
「主は荒れ野で彼を見いだし,
獣のほえる不毛の地でこれを見つけ,
これを囲い,いたわり,
御自分のひとみのように守られた。」
申命記は「第二の命(めい)」
という意味があります。
異教徒の地に定住するにあたって,
「十戒」を授かったときに命じられた,
唯一のまことの神に
従い続けるようにとの戒めと約束を,
改めて確認する内容になっています。
モーセは,自分が一生懸命頑張って
このイスラエルの人たちを
守ってきたといっていません。
神が守ってくださった。
この方が,
本当に御自分のひとみのように
一人一人を大切に,
強く愛し,守ってくださった,
と言いています。
(申命記 32:10)
「主は荒野で,
獣のほえる荒地で彼を見つけ,
これをいだき,世話をして,
ご自分のひとみのように,
これを守られた。」
2016.5.22