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朝の光(聖書の言葉)

申命記 まとめ1  2022.11.28  

申命記 まとめ 2022.11.28    





荒野での神


(申命記1:31 口語訳)

「あなたがたはまた荒野で,
あなたの神,主が,
人のその子を抱くように,
あなたを抱かれるのを見た。
あなたがたが,
この所に来るまで,
その道すがら,
いつもそうであった。」



申命記はヨルダン川を前にして,

モーセがイスラエルの民に告げた

決別の説教が主なものです。


「申命記」は,

モーセがヨルダン川を渡る前に,

イスラエルの民に告げた告別説教です。


著者は伝統的にモーセとされています。


モーセの資料を

ほぼそのまま編纂したと

みなされています。






「救い主イエスと」

(新聖歌340)

1.
救い主イエスと 共に行く身は
乏(とぼ)しきことなく 恐れもあらじ
イエスは安きもて 心足(たら)わせ
物事 全てを 良きになし給(たも)う
物事 全てを 良きになし給(たも)う

2.
坂道に強き 御手を差し伸べ
試みの時は 恵みを賜(たも)う
弱きわが魂(たま)の 渇く折(おり)しも
目の前の岩は 裂けて水湧く
目の前の岩は 裂けて水湧く

3.
いかに満ち満てる 恵みなるかや
約束しませる 家に帰らば
わが魂(たま)は歌わん 力の限り
「君に守られて今日まで来(き)ぬ」と
「君に守られて今日まで来(き)ぬ」と






荒野での放浪


(申命記2:7)

「事実,あなたの神,主は,
あなたのしたすべてのことを祝福し,
あなたの,この広大な荒野の旅を
見守ってくださったのだ。
あなたの神,主は,
この四十年の間あなたとともにおられ,
あなたは,
何一つ欠けたものはなかった。」



イスラエルの民は,不信仰のため,

40年間荒野の旅を

しなければなりませんでした。


しかし,神はイスラエルの民を

見守ってくださいました。



☆彡


(申命記2:1-8)

「それから,私たちは向きを変え,
主が私に告げられたように,
葦の海への道を
荒野に向かって旅立って,
その後,
長らくセイル山のまわりを回っていた。
主は私にこう仰せられた。
『あなたがたは
長らくこの山のまわりを回っていたが,
北のほうに向かって行け。
民に命じてこう言え。
あなたがたは,
セイルに住んでいるエサウの子孫,
あなたがたの同族の領土内を
通ろうとしている。
彼らはあなたがたを恐れるであろう。
あなたがたは,十分に注意せよ。
彼らに争いをしかけてはならない。
わたしは彼らの地を,
足の裏で踏むほども,
あなたがたには与えない。
わたしはエサウにセイル山を
彼の所有地として与えたからである。
食物は,彼らから金で買って食べ,
水もまた,
彼らから金で買って
飲まなければならない。
事実,あなたの神,主は,
あなたのしたすべてのことを祝福し,
あなたの,
この広大な荒野の旅を
見守ってくださったのだ。
あなたの神,主は,
この四十年の間あなたとともにおられ,
あなたは,
何一つ欠けたものはなかった。」
それで私たちは,
セイルに住むエサウの子孫である
私たちの同族から離れ,
アラバへの道から離れ,
エラテからも,
またエツヨン・ゲベルからも
離れて進んで行った。
そして,
私たちはモアブの荒野への道を
進んで行った。」




(申命記2:24)

「立ち上がれ。出発せよ。
アルノン川を渡れ。
見よ。
わたしはヘシュボンの王
エモリ人シホンと
その国とを,
あなたの手に渡す。
占領し始めよ。
彼と戦いを交えよ。」




「み民よ戦え」

(新聖歌455)
 

み民よ戦え 気落ちせざれ
凱歌(がいか)を上ぐるは 近きにあり
いざ戦わん いざ戦わん
主に見(まみ)ゆる 
勝利(かち)の日まで

 
われらの疲れを 主は癒して
勝利を得しめ給う 世の力に
いざ戦わん いざ戦わん
主に見(まみ)ゆる 
勝利(かち)の日まで


今の戦いは 時の間のみ
先の安らいは 限りあらじ
いざ戦わん いざ戦わん
主に見(まみ)ゆる 
勝利(かち)の日まで

 
戦い終わらば 武具を捨てて
天(あま)つ故郷(ふるさと)の 
家に帰らん
いざ戦わん いざ戦わん
主に見(まみ)ゆる 
勝利(かち)の日まで


申命記2:24 詩篇35:1-2 ユダ3 




従順の勧め


(申命記4:1)

「今,イスラエルよ。
あなたがたが行なうように
私の教えるおきてと
定めとを聞きなさい。
そうすれば,あなたがたは生き,
あなたがたの父祖の神,主が,
あなたがたに
与えようとしておられる地を
所有することができる。」


「聞きなさい」は,

「聴き従がう」という意味です。


(申命記4:4)
「しかし,あなたがたの神,
主にすがってきたあなたがたはみな,
きょう,生きている。」



「すがってきた」は,

「しがみついてきた」という意味です。


☆彡


(申命記4:1-6)

「今,イスラエルよ。
あなたがたが行なうように
私の教えるおきてと
定めとを聞きなさい。
そうすれば,あなたがたは生き,
あなたがたの父祖の神,主が,
あなたがたに
与えようとしておられる地を
所有することができる。
私があなたがたに命じることばに,
つけ加えてはならない。
また,減らしてはならない。
私があなたがたに命じる,
あなたがたの神,
主の命令を,守らなければならない。
あなたがたは,
主がバアル・ペオルのことで
なさったことを,
その目で見た。
バアル・ペオルに従った者はみな,
あなたの神,
主があなたのうちから
根絶やしにされた。
しかし,あなたがたの神,
主にすがってきたあなたがたはみな,
きょう,生きている。
見なさい。
私は,私の神,
主が私に命じられたとおりに,
おきてと定めとをあなたがたに教えた。
あなたがたが,はいって行って,
所有しようとしているその地の真中で,
そのように行なうためである。
これを守り行ないなさい。
そうすれば,それは国々の民に,
あなたがたの知恵と悟りを
示すことになり,
これらすべてのおきてを聞く彼らは,
「この偉大な国民は,
確かに知恵のある,悟りのある民だ。」
と言うであろう。




近くにおられる神

(申命記4:7,8)
「われわれの神,
主は,われわれが呼び求める時,
つねにわれわれに近くおられる。
いずれの大いなる国民に,
このように近くおる神が
あるであろうか。
また,いずれの大いなる国民に,
きょう,わたしがあなたがたの前に
立てるこのすべての律法のような
正しい定めと,
おきてとがあるであろうか。」




唯一の神

(申命記4:35口語訳)

「あなたにこの事を示したのは,
主こそ神であって,
ほかに神のないことを
知らせるためであった。」



(申命記4:39口語訳)

「それゆえ,あなたは,
きょう知って,
心にとめなければならない。
上は天,下は地において,
主こそ神にいまし,
ほかに神のないことを。」






(申命記4:35)
「あなたにこのことが示されたのは,
主だけが神であって,
ほかには神はないことを,
あなたが知るためであった。」





主を愛することの戒め

(申命記6:4,5口語訳)

「イスラエルよ聞け。
われわれの神,
主は唯一の主である。
あなたは心をつくし,
精神をつくし,
力をつくして,
あなたの神,
主を愛さなければならない。」


神がわたしたちに与えている戒めです。


「シェマー」
(へブル義で「聞きなさい」)
と呼ばれます。

「ただひとり」の神,
すなわち「唯一の神」を
わたしたちが全人格をもって,
愛するようにと言います。


「あなたの心に刻みなさい」
の原文は
「あなたの心の上に
あるようにしなさい」
というものです。



☆彡



(申命記6:4-9口語訳)

「イスラエルよ聞け。
われわれの神,
主は唯一の主である。
あなたは心をつくし,
精神をつくし,
力をつくして,
あなたの神,
主を愛さなければならない。
きょう,
わたしがあなたに命じる
これらの言葉をあなたの心に留め,
努めてこれをあなたの子らに教え,
あなたが家に座している時も,
道を歩く時も,寝る時も,起きる時も,
これについて語らなければならない。」
またあなたは
これをあなたの手につけてしるしとし,
あなたの目の間に置いて覚えとし,
またあなたの家の入口の柱と,
あなたの門とに
書きしるさなければならない。」






神の選び


(申命記7:6)

「あなたはあなたの神,
主の聖なる民である。
あなたの神,
主は地のおもての
すべての民のうちから
あなたを選んで,
自分の宝の民とされた。」


イスラエルのが他の国民より良いから,

重要だからではなく,

ただ神が彼らを愛したから,

彼らを選ばれたのです。



☆彡



(申命記7:6-9口語訳)

「あなたはあなたの神,
主の聖なる民である。
あなたの神,
主は地のおもてのすべての民のうちから
あなたを選んで,
自分の宝の民とされた。
主があなたがたを愛し,
あなたがたを選ばれたのは,
あなたがたがどの国民よりも数が
多かったからではない。
あなたがたはよろずの民のうち,
もっとも数の少ないものであった。
ただ主があなたがたを愛し,
またあなたがたの先祖に誓われた
誓いを守ろうとして,
主は強い手をもって
あなたがたを導き出し,
奴隷の家から,
エジプトの王パロの手から,
あがない出されたのである。」




神のことばで生きる


(申命記8:3)

「人はパンだけで生きるのではない,
人は主の口から
出るすべてのもので生きる,
ということを
あなたがたに
わからせるためであった。」   


荒野での40年間,

 イスラエルの民は
神が奇跡によって与えられた食物である
マナによって養われました。


人の力によらないマナによって,

 神がわたしたちを
養ってくださることを
教えてくださいます。


 そして,主のみことばこそ
生きる根拠だと教えられました。



 
☆彡


荒野での訓練と警告


(申命記8:1-6)

「私が,きょう,
 あなたに命じるすべての命令を
あなたがたは
守り行なわなければならない。
そうすれば,
あなたがたは生き,
その数はふえ,
 主があなたがたの先祖たちに
誓われた地を
所有することができる。
あなたの神,主が,
この四十年の間,
荒野であなたを歩ませられた全行程を
覚えていなければならない。
 それは,あなたを苦しめて,
あなたを試み,
あなたがその命令を守るかどうか,
あなたの心のうちにあるものを
知るためであった。
それで主は,
あなたを苦しめ,
飢えさせて,
あなたも知らず,
あなたの先祖たちも知らなかったマナを
食べさせられた。
 それは,
人はパンだけで生きるのではない,
 人は主の口から出る
すべてのもので生きる,
ということを,
あなたにわからせるためであった。
この四十年の間,
あなたの着物はすり切れず,
あなたの足は,はれなかった。
 あなたは,
人がその子を訓練するように,
あなたの神,
主があなたを訓練されることを,
知らなければならない。
あなたの神,
主の命令を守って,
その道に歩み,
 主を恐れなさい。」






(ヘブル4:10ー12)

「神の安息にはいった者ならば,
神がご自分のわざを終えて
休まれたように,
自分のわざを終えて休んだはずです。
ですから,私たちは,
この安息にはいるよう
力を尽くして努め,
あの不従順の例にならって
落後する者が,
ひとりもいないように
しようではありませんか。
神のことばは生きていて,
力があり,両刃の剣よりも鋭く,
たましいと霊,
関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し,
心のいろいろな考えや
はかりごとを
判別することができます。」


イエス・キリストを信じるならば,

自分の努力と考えを休むことができ,

安息に入ることができます。

 そして,神のことばで生きましょう。

イスラエルの民は荒野の40年で,

神のことばで生きることを知りました。

 そして,神の言葉を学びました。




 

主に心を据える

(申命記8:17,18a)

「あなたは心のうちで,
『この私の力,私の手の力が,
この富を築き上げたのだ。』
と言わないように気をつけなさい。
あなたの神,
主を心に据えなさい。」


私たちは,わたしたちのちから,

この世のものに信頼を置かず,

神の言葉に信頼を置くことです。


「主を心に据える」とは,

具体的には

「神のことばを守ること」です。


(コロサイ3:2,3)

「あなたがたは,地上のものを思わず,
天にあるものを思いなさい。
あなたがたはすでに死んでおり,
あなたがたのいのちは,
キリストとともに,
神のうちに隠されてあるからです。」



☆彡


(申命記8:11-20)

「気をつけなさい。
私が,きょう,
あなたに命じる主の命令と,
主の定めと,
主のおきてとを守らず,
あなたの神,
主を忘れることがないように。
あなたが食べて満ち足り,
りっぱな家を建てて住み,
あなたの牛や羊の群れがふえ,
金銀が増し,
あなたの所有物がみな増し加わり,
あなたの心が高ぶり,
あなたの神,主を忘れる,
そういうことがないように。
・・主は,あなたをエジプトの地,
奴隷の家から連れ出し,
燃える蛇やさそりのいる
あの大きな恐ろしい荒野,
水のない,
かわききった地を通らせ,
堅い岩から,
あなたのために水を流れ出させ,
あなたの先祖たちの
知らなかったマナを,
荒野であなたに食べさせられた。
それは,あなたを苦しめ,
あなたを試み,
ついには,
あなたをしあわせにするためであった。・・
あなたは心のうちで,
「この私の力,私の手の力が,
この富を築き上げたのだ。」
と言わないように気をつけなさい。
あなたの神,主を心に据えなさい。
主があなたに富を築き上げる
力を与えられるのは,
あなたの先祖たちに
誓った契約を今日のとおりに
果たされるためである。
あなたが万一,あなたの神,
主を忘れ,ほかの神々に従い,
これらに仕え,
これらを拝むようなことがあれば,
きょう,私はあなたがたに警告する。
あなたがたは必ず滅びる。
主があなたがたの前で
滅ぼされる国々のように,
あなたがたも滅びる。
あなたがたがあなたがたの神,
主の御声に聞き従わないからである。」





主を恐れる


(申命記10:12,13)

「イスラエルよ。
今,あなたの神,主が,
あなたに求めておられることは何か。
それは,ただ,あなたの神,主を恐れ,
主のすべての道に歩み,
主を愛し,
心を尽くし,
精神を尽くしてあなたの神,
主に仕え,あなたのしあわせのために,
私が,きょう,
あなたに命じる主の命令と
主のおきてとを守ることである。」



「主を恐れる」ことが,

聖書の中心の教えです。


(箴言1:7)
「主を恐れることは知識の初めである。
愚か者は知恵と訓戒をさげすむ。」


(申命記10:16)
「あなたがたは,
心の包皮を切り捨てなさい。
もううなじのこわい者で
あってはならない。」



(申命記10:16 口語訳聖書)
「それゆえ,
あなたがたは心に割礼をおこない,
もはや強情であってはならない。」



☆彡



(申命記10:12-20口語訳)

イスラエルよ,
今,あなたの神,
主があなたに
求められる事はなんであるか。
ただこれだけである。
すなわちあなたの神,
主を恐れ,そのすべての道に歩んで,
彼を愛し,心をつくし,
精神をつくしてあなたの神,主に仕え,
また,わたしがきょうあなたに命じる
主の命令と定めとを守って,
さいわいを得ることである。
見よ,天と,もろもろの天の天,
および地と,地にあるものとはみな,
あなたの神,主のものである。
そうであるのに,
主はただあなたの先祖たちを喜び愛し,
その後の子孫である
あなたがたを万民のうちから選ばれた。
今日見るとおりである。
それゆえ,
あなたがたは心に割礼をおこない,
もはや強情であってはならない。
あなたがたの神である主は,
神の神,主の主,
大いにして力ある恐るべき
神にましまし,
人をかたより見ず,
また,まいないを取らず,
みなし子とやもめのために
正しいさばきを行い,
また寄留の他国人を愛して,
食物と着物を与えられるからである。
それゆえ,
あなたがたは
寄留の他国人を愛しなさい。
あなたがたも
エジプトの国で寄留の他国人であった。
あなたの神,主を恐れ,
彼に仕え,彼に従い,
その名をさして誓わなければならない。
彼はあなたのさんびすべきもの,
またあなたの神であって,
あなたが目に見た
これらの大いなる恐るべき事を,
あなたのために行われた。
あなたの先祖たちは,
わずか七十人でエジプトに下ったが,
いま,あなたの神,
主はあなたを
天の星のように多くされた。



☆彡



祝福か呪いか

(申命記11:26)

「見よ。
私は,きょう,あなたがたの前に,
祝福とのろいを置く。」



主のことばに聴き従がう人々には

神の祝福が与えられ,

反対に主のことばに

聴き従がわない人々には

呪いを与えると言うのです。



☆彡



(申命記11:26-32)

「見よ。私は,きょう,
あなたがたの前に,
祝福とのろいを置く。
もし,私が,
きょう,あなたがたに命じる,
あなたがたの神,
主の命令に聞き従うなら,祝福を,
もし,あなたがたの神,
主の命令に聞き従わず,
私が,きょう,
あなたがたに命じる道から離れ,
あなたがたの知らなかった
ほかの神々に従って行くなら,
のろいを与える。
あなたが,はいって行って,
所有しようとしている地に,
あなたの神,
主があなたを導き入れたなら,
あなたはゲリジム山には祝福を,
エバル山には
のろいを置かなければならない。
それらの山は,ヨルダンの向こう,
日の入るほうの,
アラバに住むカナン人の地にあり,
ギルガルの前方,
モレの樫の木の付近にあるではないか。
あなたがたは,ヨルダンを渡り,
あなたがたの神,
主があなたがたに
与えようとしておられる地にはいって,
それを所有しようとしている。
あなたがたがそこを所有し,
そこに住みつくとき,
私がきょう,あなたがたの前に与える
すべてのおきてと定めを
守り行なわなければならない。」






聖絶


(申命記13:15)

「あなたは必ず,
その町の住民を剣の刃で
打たなければならない。
その町とそこにいるすべての者,
その家畜も,
剣の刃で聖絶しなさい。」


聖絶しなければならないことの

完全な理解は出来ません。


私たちは,偶像を排除することが,

わたし達が祝福される

条件であることが分かります。




(申命記7:25)

「あなたがたは彼らの神々の彫像を
火で焼かなければならない。
それにかぶせた銀や金を
欲しがってはならない。
自分のものとしてはならない。
あなたがわなにかけられないために。
それは,あなたの神,
主の忌みきらわれるものである。」




負債の免除


(申命記15:1)

「七年の終わりごとに,
負債の免除をしなければならない。」




(申命記15:7)

「あなたの神,
主があなたに
与えようとしておられる地で,
あなたのどの町囲みのうちででも,
あなたの兄弟のひとりが,
もし貧しかったなら,
その貧しい兄弟に対して,
あなたの心を閉じてはならない。
また手を閉じてはならない。」


この命令に従がうなら,

極度に貧しいものがなくなり,

イスラエルの民は

祝されると言うものです。


レビ記19:18の戒めからきています。


(レビ19:18)
「復讐してはならない。
あなたの国の人々を恨んではならない。
あなたの隣人を
あなた自身のように愛しなさい。
わたしは主である。」


☆彡


負債の免除


(申命記15:1-8)

「七年の終わりごとに,
負債の免除をしなければならない。
その免除のしかたは次のとおりである。
貸し主はみな,
その隣人に貸したものを免除する。
その隣人やその兄弟から
取り立ててはならない。
主が免除を布告しておられる。
外国人からは
取り立てることができるが,
あなたの兄弟が,
あなたに借りているものは
免除しなければならない。
そうすれば,
あなたのうちには貧しい者が
なくなるであろう。
あなたの神,
主が相続地としてあなたに与えて
所有させようとしておられる地で,
主は,必ずあなたを祝福される。
ただ,あなたは,あなたの神,
主の御声によく聞き従い,
私が,きょう,あなたに命じるこの
すべての命令を守り
行なわなければならない。
あなたの神,主は,
あなたに約束されたように
あなたを祝福されるから,
あなたは多くの国々に貸すが,
あなたが借りることはない。
またあなたは多くの国々を支配するが,
彼らがあなたを支配することはない。
あなたの神,
主があなたに
与えようとしておられる地で,
あなたのどの町囲みのうちででも,
あなたの兄弟のひとりが,
もし貧しかったなら,
その貧しい兄弟に対して,
あなたの心を閉じてはならない。
また手を閉じてはならない。
進んであなたの手を彼に開き,
その必要としているものを
十分に貸し与えなければならない。」





王を立てるときの注意


(申命記17:14,15)

「『あなたの神,
主があなたに与えようとしておられる
地にはいって行って,
それを占領し,
そこに住むようになったとき,
あなたが,
『回りのすべての国々と同じく,
私も自分の上に王を立てたい。』
と言うなら,
あなたの神,主の選ぶ者を,
必ず,あなたの上に
王として立てなければならない。
あなたの同胞の中から,
あなたの上に
王を立てなければならない。
同胞でない外国の人を,
あなたの上に
立てることはできない。」



イスラエルの民を支配し,

守り,導くのは,

あくまでも主なる神であって,

王ではないのです。




(1サムエル8:5,6)

「彼に言った。
『今や,あなたはお年を召され,
あなたのご子息たちは,
あなたの道を歩みません。
どうか今,
ほかのすべての国民のように,
私たちをさばく王を立ててください。』
彼らが,
『私たちをさばく王を与えてください』
と言ったとき,
そのことばは
サムエルの気に入らなかった。
そこでサムエルは主に祈った。」




占い

(申命記18:10,11)


「あなたの間に,
自分の息子,
娘に火の中を通らせる者,
占い師,卜者,易者,呪術師,
呪文を唱える者,
口寄せ,霊媒,
死者に伺いを立てる者などが
いてはならない。」



 神は自分の意思を占いなどの
方法をとおさず,

 神はご自身を啓示されます。

神は占い,魔術を禁じられました。

 
神はわたしたちの歩むべき道を
聖書の言葉で示しています。

占い,易,風水は
一時はうまく行くことがあります,

最後は失敗します。

 
神が最も嫌うものだからです。

占いを信じる生き方は,

神を認めない生き方だからです。

 
☆彡


(申命記18:9-14)

 
「あなたが,
あなたの神,
主の与えられる土地に入ったならば,
その国々のいとうべき
習慣を見習ってはならない。
あなたの間に,
自分の息子,
娘に火の中を通らせる者,
占い師,卜者,易者,
呪術師,呪文を唱える者,
口寄せ,霊媒,
 死者に伺いを立てる者などが
いてはならない。
これらのことを行う者をすべて,
主はいとわれる。
これらのいとうべき行いのゆえに,
あなたの神,
主は彼らをあなたの前から
追い払われるであろう。
あなたは,
あなたの神,
 主と共にあって
全き者でなければならない。
あなたが追い払おうとしている
これらの国々の民は,
卜者や占い師に尋ねるが,
あなたの神,
主は
 あなたが
そうすることをお許しにならない。」

 
 ○


(申命記29:29)

「隠されていることは,
私たちの神,
主のものである。
しかし,現わされたことは,
永遠に,
私たちと私たちの子孫のものであり,
私たちが
このみおしえのすべてのことばを
 行なうためである。」

わたしたちは,
聖書の言葉と聖霊の導きに
従うべきです。



ひとりの預言者


申命記18:15(口語訳)

「あなたの神,
主はあなたのうちから,
あなたの同胞のうちから,
わたしのようなひとりの預言者を
あなたのために起されるであろう。
あなたがたは
彼に聞き従わなければならない。」


「ひとりの預言者」は,

イエス・キリストのことです。


イエス・キリストご自身が

次のように言います。


(ヨハネ6:46口語訳) 

「もし,
あなたがたがモーセを信じたならば,
わたしをも信じたであろう。
モーセは,
わたしについて書いたのである。」


※ モーセはキリストの型です。

モーセにあたえられた幻です。




「一人の預言者」とは

イエス・キリストです。


主なる神を愛し隣人を愛する

「二つの戒め」

こそ律法全体と預言者が

かかっています。

(マタイ20:40)


この方が私たちに

二つにして一つの愛に生きることを

得させて下さいます。


呪いの道ではなく,祝福の道です。




(ヨハネ1:21)

「そこで,彼らは問うた,
『それでは,どなたなのですか,
あなたはエリヤですか』。」
彼は『いや,そうではない』と言った。
『では,あの預言者ですか』。
彼は『いいえ』と答えた。」



(ヨハネ1:45)

「このピリポが
ナタナエルに出会って言った,
『わたしたちは,
モーセが律法の中にしるしており,
預言者たちがしるしていた人,
ヨセフの子,
ナザレのイエスにいま出会った』」。




次の2つはサマリヤの女です。

(ヨハネ4:19)
「女はイエスに言った,
『主よ,
わたしはあなたを預言者と見ます。』」


(ヨハネ4:29)
「わたしのしたことを何もかも,
言いあてた人がいます。
さあ,見にきてごらんなさい。
もしかしたら,
この人がキリストかも知れません」。




ペテロの説教

(使徒3:22,23)

「モーセは言った,
『主なる神は,
わたしをお立てになったように,
あなたがたの兄弟の中から,
ひとりの預言者を
お立てになるであろう。
その預言者が
あなたがたに語ることには,
ことごとく聞きしたがいなさい。
彼に聞きしたがわない者は,
みな民の中から
滅ぼし去られるであろう』」。




ステファノの説教

(使徒7:37)

「この人が,イスラエル人たちに,
『神はわたしをお立てになったように,
あなたがたの兄弟たちの中から,
ひとりの預言者を
お立てになるであろう』
と言ったモーセである。」




個人の責任


(申命記24:16)

「父親が子どものために
殺されてはならない。
子どもが父親のために
殺されてはならない。
人が殺されるのは,
自分の罪のためで
なければならない。」



個人の責任をその子,

その家族にまで及ぶことを

禁じています。




(エゼキエル18:20)

「罪を犯す魂は死ぬ。
子は父の悪を負わない。
父は子の悪を負わない。
義人の義はその人に帰し,
悪人の悪はその人に帰する。」




(エレミヤ31:29,30)

「その時,彼らはもはや,
『父がすっぱいぶどうを食べたので,
子どもの歯がうく』とは言わない。
人はめいめい自分の罪によって死ぬ。
すっぱいぶどうを食べる人はみな,
その歯がうく。」



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