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朝の光(聖書の言葉)

ダビデの逃亡生活(1サムエル21:10-13)

ダビデの逃亡生活


ガテの王アキシャのところで


(1サムエル21:10-13)

「ダビデはその日,
すぐにサウルからのがれ,
ガテの王アキシュのところへ行った。
するとアキシュの家来たちが
アキシュに言った。
「この人は,
あの国の王ダビデではありませんか。
みなが踊りながら,
『サウルは千を打ち,
ダビデは万を打った』
と言って歌っていたのは,
この人のことではありませんか。」
ダビデは,このことばを気にして,
ガテの王アキシュを非常に恐れた。
それでダビデは
彼らの前で気が違ったかのようにふるまい,
捕らえられて狂ったふりをし,
門のとびらに傷をつけたり,
ひげによだれを流したりした。」


ダビデはサウロから逃げていきます。


そこでも「偽り」の演技で

身を守ろうとしました。


彼の正体が,

ペリシテ人にばれてしまったからです。


彼らは,

自分たちの町出身の英雄ゴリヤテを,

わずか石1つで打ち倒したダビデを,

すでに「王」と呼んでいました。


この苦しい演技で,

ガテの王アキシュのもとから

やっとの思いで逃げ出したダビデは,

その後,主の前に悔い改め,

主への信頼を新たにしたようです。



(参照詩34篇表題,34:4,18,

56篇表題,56:3‐4)


☆彡



ダビデ,王アキシュへ逃げる

(1サムエル21:10-16口語訳)

ダビデはその日サウルを恐れて,
立ってガテの王アキシのところへ
逃げて行った。
アキシの家来たちはアキシに言った,
「これはあの国の王
ダビデではありませんか。
人々が踊りながら,互に歌いかわして,
『サウルは千を撃ち殺し,
ダビデは万を撃ち殺した』
と言ったのは,
この人のことではありませんか」。
ダビデは,これらの言葉を心におき,
ガテの王アキシを,
ひじょうに恐れたので,
人々の前で,わざと挙動を変え,
捕えられて気が変になったふりをし,
門のとびらを打ちたたき,
よだれを流して,ひげに伝わらせた。
アキシは家来たちに言った,
「あなたがたの見るように,
この人は気が変だ。
どうして彼をわたしの所へ連れてきたのか。
わたしに気が変になった人が必要なのか。
この者を連れてきて,
わたしの前で狂わせようというのか。
この者をわたしの家へ
入れようとするのか」。




2020-10-22

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