■「CSの初戦にも登板できる準備はしていた」
「リーグ最終戦へ向かう前に、ピッチングコーチの落合(英二)さんと雅さん(小林雅英)の2人と、僕の3人で話をしました。そこで(最多勝とCSを)どうするみたいな話になって、2人は『この一年間を(ワクが)引っ張ってきたから、俺らはタイトルを獲ってほしいんだよ』と言ってくれたんです。もちろん自分はその2人に『CSで勝つためにそっちの準備をしてくれ』と言われたら、そうするつもりでいました。でも、そうやってせっかく言ってもらえたので、じゃあ分かりましたと答えたんです。それで、最終戦の仙台で投げた。それでも、CS1stステージの初戦に投げてと言われたら、そういう準備もしてきましたよ」
■中5日のCSでみせた力投は“準備”の賜物。
“準備”とは直前に何をしたかではなく、そこまでに何を積み重ねてきたかである。
■「優勝しないと、FAしてきた意味がない」
2014年に、プロ入りから9年間を過ごした埼玉西武を離れ、FAで千葉ロッテに移籍してきた涌井。彼は、彼に与えられた自身の使命についてこう答える。
「今は他の球団でやるとかは全然考えていないし、ひとまず優勝しないと、優勝させないと、(僕が)FAしてきた意味がないし、獲ってもらった恩返しもしたい、というのがあります。(再来年にまた)海外FA権が獲れたとなっても、そこはFAで来た自分の使命というか、そういうのはFAした人のみんなが感じていることだと思います」
numberweb
またかいと思ったら、ちゃんと書いてくれていた。
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